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新・大中華世界的話題

1133チバQ:2019/07/22(月) 10:24:06
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/190722/mcb1907220500003-n1.htm
台湾総統選、構図確定まで曲折必至 最大野党候補に韓氏、離党出馬観測くすぶる郭氏 (1/2ページ)
2019.7.22 05:49

 台湾の最大野党、中国国民党は15日、来年1月の総統選公認候補に向けて実施した5人による党内予備選の結果を発表、韓国瑜・高雄市長が勝利し、郭台銘・鴻海(ホンハイ)精密工業前会長は敗退した。ただ、無党派層に人気が高い柯文哲・台北市長(無所属)に加え、国民党予備選で敗退した郭氏も離党して出馬するとの観測があり、選挙戦の構図確定までには曲折がありそうだ。

 無党派層に柯氏人気

 独立志向の与党、民主進歩党(民進党)は6月の予備選で蔡英文総統を公認候補に決定している。無党派層の人気が高い柯氏が8月にも出馬表明するとの観測がある。

 韓氏は結果発表後の記者会見で、郭氏ら候補者に感謝を表明した上で「劣悪な政治家は下野すべきだ」と蔡氏を非難、政権交代を訴えた。一方、郭氏は記者会見を欠席。声明で韓氏の勝利を祝福したが「支持」は表明しなかった。韓氏の得票率は約45%で、約28%の郭氏に約17ポイントの大差をつけた。

 韓氏は昨年11月の統一地方選で民進党の牙城とされてきた高雄市長選で当選、予備選では庶民派を強調して熱烈な支持層を固め優勢に戦いを進めた。郭氏はカリスマ経営者としての知名度と豊富な資金力による宣伝戦で対抗したが及ばなかった。

 韓氏は選出後、郭氏に面談を申し入れたが「遠回しに拒否された」(台湾メディア)。国民党幹部は総統選に向け党内団結を訴えるが、郭氏は予備選終盤に「不公平な扱いを受けている」と党指導部を批判、確執解消は容易でない。

 台湾メディアは、郭氏の家族が既に柯氏に接触したと報じた。郭氏については国民党を離党しての立候補のほか、柯氏らと第3勢力の結成も模索中との見方が出ている。

民進党は支持率回復

 民進党の予備選を戦った頼清徳前行政院長(首相)は敗退直後に「(党の)一致団結」を訴えた。両陣営の確執はなお残っているとされるものの「国民党と比べれば修復は容易」(民進党関係者)とみられる。

 民進党は昨年11月の統一地方選で大敗したが、今年に入り徐々に支持率を回復させている。中国の習近平指導部が強める台湾統一圧力や、香港の「逃亡犯条例」改正案をめぐる混乱などを受けて高まる「反中」世論が後押しとなっているとみられる。また、カリブ海諸国歴訪で蔡氏が経由地の米国で歓待を受けたことも支持率上昇の一助となりそうだ。

 一方、韓氏は3月に訪中して農水産物輸出の覚書を取り付けたほか、台湾の親中メディアから全面的にバックアップを受けているとされる。今後の論戦では親中批判をかわしつつ、経済政策に議論を集中させたい考えとみられる。(台北 共同)


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