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新・大中華世界的話題

1107チバQ:2016/02/04(木) 21:31:30
http://www.sankei.com/world/news/160204/wor1602040061-n1.html
2016.2.4 20:05
【ミャンマー情勢】
スー・チー氏の「大統領就任」めぐり 与党と国軍が攻防 権力分配、双方折り合わず

 【ヤンゴン=吉村英輝】ミャンマーの次期政権をめぐり、与党のアウン・サン・スー・チー党首率いる国民民主連盟(NLD)と、政治的影響力を保持する国軍が、スー・チー氏の大統領就任資格をめぐり、水面下の攻防を繰り広げているもようだ。政権の枠組み決定が、予定よりずれ込むとの観測も出ている。

 「大統領職をめぐるせめぎ合いで候補指名先送り」。4日付の地元英字紙ミャンマー・タイムズは、NLDと国軍の間で、権力分配をめぐる協議が「合意からほど遠い状態」との見方を伝えた。

 ミャンマーの憲法は外国籍の家族を持つ人物の大統領就任を認めていない。英国籍の息子をもつスー・チー氏の大統領就任の道を開くため、NLDの一部議員は、議会の4分の1を占める軍人議員の拒否権をにらみ、過半数で採決できる憲法条項の一時停止法案を提出すると表明。一部メディアは、8日に上下両院が合同で開催する連邦議会で、「緊急動議が出される可能性がある」とも指摘し、国軍内に警戒と反発が広がっているという。

 一方、政治評論家のタン・ソウ・ナイン氏は、NLDは、「スー・チー氏が国軍の信用をとりつけながら、時間をかけて彼女を大統領に押し上げる作戦だ」と指摘する。大統領候補の指名は、2月下旬から3月上旬にずれ込むとの見方もある。

 国軍は地方政府トップの4ポストをNLDに要求したとされる。憲法は、軍が国の治安にかかわると認定したときはクーデターによる全権掌握も認めている。

 スー・チー氏は3日の会見で、上下両院の正副議長人事について「国軍からは異論はでず、うれしく思っている」と述べるなど、国軍の意向を尊重する姿勢を強調した。


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