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新・大中華世界的話題

1106チバQ:2016/02/03(水) 23:53:00
http://www.sankei.com/world/news/160203/wor1602030046-n1.html
2016.2.3 23:30
【ミャンマー情勢】
「スー・チー大統領」実現に向け“奇策”? 「憲法条項一時停止」法案提出へ 軍系「容認できない」
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 【マンダレー(ミャンマー中部)=吉村英輝】ミャンマー新議会で与党となった国民民主連盟(NLD)の複数の議員は、外国籍の家族がいる人物の大統領就任を認めない憲法の条項について、効力を一時停止する法案を「国会に提出する」と表明した。地元メディアが3日報じた。外国籍の息子を持つNLDのアウン・サン・スー・チー党首が大統領に就く道を開く狙いだが、国軍の反発など曲折も予想される。

 憲法改正には議会の4分の3超の賛成が必要で、議席の4分の1を「軍人枠」として握る国軍が拒否権を握る。だが、効力一時停止ならば議会の過半数を握るNLDだけで採決できる。

 NLDの法律顧問も法的に可能と進言し、8日にも新議会で開かれる両院総会での承認が必要としている。ロイター通信によると、NLD議員には来週末まで首都にとどまる「禁足令」が出され、重要法案の提出が予想されるという。

 スー・チー氏の大統領就任を悲願とするNLD内部では、スー・チー氏の側近を大統領にして新政権を発足させ、憲法改正で軍の協力を得る方法も検討されているが、「時間がかかり過ぎる」(幹部)と懸念する声が強まっている。

 一方、条項一時停止には、政権を禅譲する軍系の連邦団結発展党(USDP)が「容認できない」(情報相)と批判。国軍の反発も必至で、法案提出には曲折も予想される。

 スー・チー氏は3日、一部メディアと会談。新大統領選出について、現大統領任期の3月末まで時間があるとし「(報道を)焦る必要はない」とかわした。

 ミャンマーの週刊誌「トゥモロー」(2日発行)は、スー・チー氏が、現大統領のテイン・セイン氏に主要11カ国の全大使を交代のため呼び戻すよう要求したと伝えた。対象は、米国や英仏、マレーシア、韓国、中国、日本など。これらの大使は、全員が国軍を退役して外務省所属となり赴任した、元軍人という。

 スー・チー氏には、欧米の支援や豊富な海外人脈を生かした独自外交を早期に展開し、国軍への圧力をかける思惑もありそうだ。


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