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新・大中華世界的話題

1094チバQ:2016/02/02(火) 20:37:38
http://www.sankei.com/world/news/160202/wor1602020059-n1.html
2016.2.2 20:15

スー・チー氏、軍への人事分配で早くも苦慮 軍人ら地方政府のポスト要求 憲法改正見すえ拒否できず

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1日、ミャンマーの首都ネピドーで、新議会に登院したアウン・サン・スー・チー氏(ロイター)
1日、ミャンマーの首都ネピドーで、新議会に登院したアウン・サン・スー・チー氏(ロイター)
 【ネピドー=吉村英輝】ミャンマーの新議会で与党となった国民民主連盟(NLD)のアウン・サン・スー・チー党首が、早くも困難に直面している。複数のNLD幹部によると、長期軍事政権の影響で利権構造が残るなか、国軍が地方政府トップのポストを要求。民主化を推進したいスー・チー氏だが、自身の大統領就任を阻む憲法の改正には、議会で事実上の拒否権を握る国軍の協力が不可欠で、難しい判断を迫られているようだ。

 スー・チー氏は、1日の新議会招集を前にした1月25日、ミン・アウン・フライン国軍総司令官と会談した。複数のNLD幹部は、司令官がヤンゴン地域とシャン、カチン、ラカインの3州の地方政府トップに退役将軍らを選ぶよう要求したことを明らかにした。スー・チー氏は、ヤンゴン地域とラカイン州のトップにはNLD議員が内定済みだと説明し、協議を継続することにしたという。

 これら地方政府トップは閣僚同様、大統領が任命する。大統領候補に名前があがるNLD議員のティン・チョウ氏は1日、英BBC放送の取材に「憶測」に過ぎないと打ち消したが、スー・チー氏は、長年助手を務めた女性医師のティン・マー・アウン氏らも含め、党内側近を大統領に指名して実権を握る方針という。

 一方、軍系の連邦団結発展党(USDP)を率いた現大統領のテイン・セイン氏は昨年8月、総選挙の候補者調整で対立したシュエ・マン前下院議長を党首から解任。多くの退役軍人を出馬させたが惨敗に終わり、国軍は天下りポストの不足に直面している。

 国軍は円滑な政権移行への協力を約束したものの、スー・チー氏への警戒感は根強い。上下両院の定数の4分の1を占める「軍人枠」を握り、議会の4分の3超の賛成を必要とする憲法改正に対して圧力をかけ続けるとみられる。

 政権交代にあたり、テイン・セイン氏は旧議会最終日の1月28日、歴代の国家元首への生涯身辺警護と職務行為への免責を保証する法案を賛成多数で可決させるなど、スー・チー氏からの“反撃”に備えている。


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