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新・大中華世界的話題

1091チバQ:2016/02/02(火) 19:53:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160202ddlk19010116000c.html
<追跡・視点>参院選、民主候補決定 昨秋から宮沢氏に接触 輿石氏との会談で決断 /山梨

10:38毎日新聞

 今夏の参院選山梨選挙区で民主党は、公認候補として甲府市の社会福祉法人理事長、宮沢由佳氏(53)を擁立した。去就が注目されていた輿石東参院副議長(79)の引退記者会見から、宮沢氏の党公認内定までわずか9日間。後任選定がスムーズに進んだ裏で、同党県連が昨秋から宮沢氏に接触していたことが判明した。輿石氏の態度表明の時期をにらみつつ、後継擁立の準備を水面下で着々と進めていたことになる。宮沢氏擁立までの舞台裏を探った。【後藤豪、藤河匠】

 ■「熟慮した」

 「民主党県連から出馬要請を受け、熟慮した結果、決断することになりました」。1日、甲府市内で記者会見をした宮沢氏は晴れ晴れとした表情で、出馬を表明した。出馬を決めた一番の理由に、輿石氏から「今の国会議員の中には、子育てや介護を経験した人がほとんどいない。子育てや介護の経験を国会にぶつけてほしい」と言われたことを挙げた。

 宮沢氏は、自身が中心となり子育て支援活動に20年以上関わってきたことや、親族の介護を十数年経験したことなどを踏まえ、「子育て、教育、介護の『新3K』を進めていきたい」と意気込んだ。「新3K」は、輿石氏が1月17日の引退会見の中で言及した政策テーマ。「後継色」を打ち出した形になった。

 ■北杜市のカフェで

 輿石氏に近い関係者の一人は、昨年9月ごろ、民主党政権時代の成果を振り返る輿石氏の様子を記憶している。「走り続けてきた人で、今までにはなかったことだった。引退を決めているのかなと思った」と話す。

 民主党本部は昨年6月、参院選での女性候補の擁立強化を打ち出している。県連内でも当初、宮沢氏を含む複数の女性の名前が挙がった。ある民主県連関係者は「県連が動き始めたのは昨年10月ごろ」と打ち明ける。中島克仁衆院議員が北杜市のカフェで、宮沢氏に最初に接触。参院選への出馬を打診したところ、「300%ない」と言われたという。ただ、中島、宮沢両氏は、中島氏の選挙戦で宮沢氏が応援演説するなど、旧知の間柄。その後も、中島氏らが粘り強く説得を続けたとみられる。

 ■「たすきを受け取って」

 複数の関係者によると、輿石氏が引退の意向を周囲に伝えたのは1月初頭。宮沢氏に近い関係者によると、宮沢氏も、年明けには出馬を前提に環境整備に入った。

 輿石氏と宮沢氏の最終的な会談があったのは1月24日。同席者によると、輿石氏の神奈川県内の自宅を訪れた宮沢氏に対し、輿石氏は「私のたすきを誰かに渡さなければいけない中、一番考えが近い宮沢さんに受け取ってほしい」と語り、宮沢氏は「非常に責任は重いが、お受けしたい」と内諾した。党本部は26日、公認候補に宮沢氏を内定した。

 一方で、宮沢氏は無所属での出馬も一時、検討していたという。この点について宮沢氏は、1日の会見で「民主党と私の理念が一致した。新3Kを実現するために、民主党に籍を置いて着実に進んでいきたい」と語った。

     ◇ 

 参院選を巡っては、自民党が県議の新人、高野剛氏(67)、共産党が党県委員の宮内現氏(34)を、それぞれ擁立すると発表している。

 ◇維新が宮沢氏支援確認

 維新の党県総支部(代表・小野次郎参院議員)は1日、甲府市内で臨時執行役員会を開き、参院選山梨選挙区で民主党が公認を内定した宮沢由佳氏(53)を支援する方針などを確認した。会合後、取材に応じた小野氏らによると、「安倍政権に議席を与えてはいけない」など出席者の意見を踏まえ、宮沢氏への支援方針で一致。一方で、「(宮沢氏が)無所属の方が応援しやすい」との声も出たという。

 また、小野氏は、維新の党が掲げる、安保関連法制廃止▽脱原発▽企業団体献金廃止--の3点について「宮沢氏の考えを確認した上で、党本部と支援のあり方を相談する」と述べた。【藤河匠】


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