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新・大中華世界的話題

1087チバQ:2016/02/02(火) 19:44:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160202-00000005-mai-asia
<ミャンマー>「スーチー大統領」実現へ水面下の交渉
毎日新聞 2月2日(火)7時0分配信

<ミャンマー>「スーチー大統領」実現へ水面下の交渉
アウンサンスーチー氏=中村藍撮影
 【ヤンゴン春日孝之】ミャンマーの首都ネピドーで1日、昨年11月の総選挙後、最初の国会が開会した。最大の注目点は国会での次期大統領選で、本格的な動きは週明けからとみられる。こうした中、アウンサンスーチー氏(70)率いる与党・国民民主連盟(NLD)と国政に絶大な影響力を持つ国軍との間で「スーチー大統領」実現に向けた水面下の交渉が続いていることが分かった。

 大統領選では、上下両院とも過半数を制したNLDの推薦候補が大統領に選ばれ、テインセイン大統領の任期が切れる3月末に就任する予定だ。

 スーチー氏は親族が英国籍のため、憲法上、大統領資格がない。スーチー氏は「私が大統領の上に立つ」と公言。国家元首である大統領に自らの「かいらい」を据えて実権を握る決意を示している。

 だがNLD関係筋は「スーチー大統領の誕生を最優先に国軍と交渉している」と明かす。不調に終わった場合、彼女の意中の人物が当面の大統領に就き、憲法改正を目指して改めてスーチー大統領の実現を図る2段構えの戦略だという。

 交渉では、大統領資格に絡む憲法条項(59条F)を大統領任期の5年に限り一時凍結する案が提示されている。NLD側は「『スーチー大統領』誕生が国民の意思だ」と強調している。凍結案が国会に発議されれば過半数の賛成で成立する。

 国軍が拒んだ場合、スーチー氏は大統領を擁立するが、これまでに多くの候補名が浮上。最有力候補の一人が、彼女の主治医ティンミョーウィン氏(64)だ。スーチー氏が先月、ミンアウンフライン最高司令官と会談した際に同席した。だが1日、毎日新聞に「私の(人生の)目的は外科医として人々を助けることだ」とだけ語った。

 スーチー氏は自らのポストを巡り、首相について「それは大統領の下。私は上だ」と一蹴しており、公職に就かない可能性がある。その場合、大統領が招集する国家の最高意思決定機関「国防治安評議会」のメンバーにはなれない。

 「憲法の守護者」を任じる国軍が「大統領の上」という憲法を逸脱した存在を容認できるのか、スーチー氏が国軍に突き付けた「賭け」ではないかとの印象もある。ただNLDが次善の策とする憲法改正はより困難だ。国軍が凍結案を拒否すれば「スーチー大統領」は一気に遠ざかる可能性がある。


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