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新・鉄道綜合スレ

891チバQ:2016/10/05(水) 19:12:41
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-138730.html
北海道新幹線、利用者倍増で意外な落とし穴 「嬉しい誤算」だが地元には課題も浮上
06:00東洋経済オンライン

北海道新幹線、利用者倍増で意外な落とし穴 「嬉しい誤算」だが地元には課題も浮上
北海道新幹線、利用者倍増で意外な落とし穴
(東洋経済オンライン)
北海道新幹線が開業してから、初めての夏が過ぎた。道南と対岸の青森県一帯は、7〜9月に開催された「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」でにぎわった。筆者は開業日以降、道南を回る機会がなかったが、8月に入ってようやく、講演などのため何度か、津軽海峡を渡ることができた。

開業直後は「平均乗車率わずか20%台」と批判を浴びたものの、JR北海道が9月末に発表した数字では、半年間で143万5000人が利用し、在来線のおよそ1.8倍の水準を維持している。その結果、乗車率も当初予想の26%を上回る39%まで上昇した。競合するフェリーは旅客が増加、航空機の客も大きくは減っていない。人の動きに関する限りは、及第点の状況と言えよう。ただ、予想を超えた人が押し寄せた結果、「うれしい誤算」にほころぶ顔が目立つ一方、地元には意外な困惑も漂っていた。

8月に相次いで北海道各地を襲った台風は交通網に深刻な打撃をもたらした。10月1日にはJR石北線が約1カ月ぶりに全線で運転を再開したが、今もなお各地で影響は続いている。冬が近づき、今後の動向が懸念されるが、記録の意味を込めて今年の「道南の夏」の横顔をお伝えしよう。

新函館北斗、駅前に発展の兆し
8月初めに訪れた北海道新幹線の終点・新函館北斗駅(北斗市)は、趣が大きく変わり始めていた。開業に合わせてレンタカー会社の営業所がひととおりそろい、木造のしゃれたレストランがオープン。駅舎の北側では、北斗市と北海道庁が開設したイベントスペース「おもてなしステーション」が華やいだ雰囲気を醸し出していた。

プレハブの屋台とステージが並び、5月から11月まで毎週末、市内外の飲食店など8店が出店して、イベントによる集客や乗り継ぎ客の応接を図っている。市の担当課によると、青函デスティネーションキャンペーンを契機に、旅行バッグを携えて立ち寄る観光客が増え、出店者らも手応えを感じているという。

最も印象的なのは、駅舎の南隣で、複合商業施設の建設が進んでいた光景だった。6階建てで、ホテルや飲食・物販機能を備え、2017年2月の開業を目指す。300mほど離れた街区では、10階建ての道営住宅も姿を現していた。

数百メートル四方の区画整理区域は、全体としてはまだまだ空き地が目立つものの、駅舎建設以前の田園風景を思い起こすと隔世の感がある。利用の立ち上がりも、たとえば東北新幹線・新青森駅開業時よりは早い。もちろん、上越妙高駅前のコンテナ店舗「フルサット」が示すように、「駅前活用=大型ビル・商業施設」という感覚そのものを問い直さざるを得ない時代を迎えていることは間違いない。

青森市では、新青森駅前の未利用地を活用した産直イベント「あおもりマルシェ」が誕生し、その後は同市南郊に場所を移して、回を増すごとに出店者が充実している。今後、どのような動きが新函館北斗駅前の空間から生まれるか。少し長いスパンで注目したい。

新函館北斗駅の裏側に当たる北口では、北斗市の公認キャラクター「ずっしーほっきー」を主人公にした「田んぼアート」が人目を引いていた。駅舎2階の窓から眺められるようデザインされている。”正体”は「市特産のホッキ貝とブランド米・ふっくりんこで作った寿司」だという。函館市の公立はこだて未来大学生が創作したキャラクター群から、市民の投票で選ばれた。


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