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新・鉄道綜合スレ

82チバQ:2015/09/11(金) 21:32:40
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150911-OYT1T50032.html
海浜幕張―JR総武線の新交通計画凍結…千葉市
2015年09月11日 14時44分

幕張本郷駅と海浜幕張駅を結ぶ連節バス。両駅間の移動に使う利用者が多い(3日、千葉市の幕張本郷駅前で)
幕張本郷駅と海浜幕張駅を結ぶ連節バス。両駅間の移動に使う利用者が多い(3日、千葉市の幕張本郷駅前で)

 2000年に国の運輸政策審議会(当時)が行った答申で、建設計画が盛り込まれた千葉市の海浜幕張地区とJR総武線をつなぐ新交通システムについて、同市が計画凍結を決めたことが10日、わかった。

 国の交通政策審議会が今年度、15年ぶりに鉄道整備の答申をまとめるため、全国の都道府県と政令市を対象にアンケート調査をしたが、同市は建設を要望せず、同審議会の答申には盛り込まれない見通しとなった。

 00年の答申は、千葉県や千葉市の要望を受けた形で、海浜幕張地区と総武線の幕張本郷方面の約3キロを「整備を検討すべき路線」と位置づけた。当時は、幕張新都心への通勤や観光の移動手段として利用が期待され、路面電車やモノレールなど新交通システムの導入が想定されていた。だが、モノレール新設の場合、300億円程度の経費が見込まれ、財政状況が厳しい同市には大きな負担となっていた。

 一方、幕張本郷駅とJR京葉線の海浜幕張駅間では1998年、京成バス(市川市)が、大型バスを2台つなげた定員129人の連節バスを全国で初めて導入した。千葉市は2000年の時点では連節バスの輸送力が未知数だとして鉄道新設を要望したが、導入当初は10編成だった連節バスは15編成に増え、輸送力は強化された。両駅間では平日には、連節バス約150便を含め1日230〜250便程度が運行され、利用者は年間約660万人、1日当たりの平均で約1万8000人に上るという。

 京成バスは取材に対し、「利用者が増えれば今後も連節バスを増やす用意はある」としている。千葉市の担当者は、今年度のアンケート調査の回答で要望を見送ったことについて、「2020年に(海浜幕張駅近くの)幕張メッセで五輪があっても、輸送はバスで十分対応できる」と説明した。県交通計画課も「千葉市が考えるべきだと認識している」として、市の判断を尊重する構えだ。

 来年3月までにまとまる答申では、有用な鉄道を国の判断として示す見込みで、JR東京駅から半径50キロの「東京圏」も取り上げられる。取りまとめを担う国の交通政策審議会の担当者は「鉄道は自治体の協力があって建設される。自治体が希望していないものは通常答申に入ることはない」と話しており、答申に入らない計画が着工されることもほぼないとしている。

 また、00年の答申に入っていた千葉都市モノレールを県庁前(千葉市中央区)から星久喜ターミナル(同)に5・1キロ延伸する計画についても千葉市は凍結しており、審議会のアンケートに対する回答で要望しなかった。(下山博之)

2015年09月11日 14時44分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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