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新・鉄道綜合スレ
742
:
チバQ
:2016/07/31(日) 11:15:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160730-00000048-mai-soci
<JR只見線>一部不通5年、観光資源埋もれ 復活は悲願
毎日新聞 7月30日(土)15時26分配信
<JR只見線>一部不通5年、観光資源埋もれ 復活は悲願
新潟・福島豪雨で一部が只見川に流失したままのJR只見線の鉄橋=金山町で
◇JRの再開案 地元負担重く障害に
2011年の新潟・福島豪雨で、JR只見線の鉄橋などが流失し、一部区間が不通になってから29日で丸5年が過ぎた。JR東日本は、沿線自治体が復旧費や運行で生じる赤字の一部を負担する形での再開案を示しており、完全復旧への道のりは険しい。只見線は全国から写真愛好家や鉄道ファンを呼び寄せる観光資源としての価値が大きく、地元住民や自治体は鉄路復活に地域振興の期待もかけている。【岸慶太】
24日午後、新潟方面からの乗客を乗せた列車がゆっくりと只見駅に到着した。ここから先の会津川口駅までの27.6キロは5年前から不通のままだ。10人ほどの旅行客らはホームに降り立つと、名残惜しそうに列車をカメラに収め、駅前のバスへと乗り込んでいった。
この区間は、山あいを流れる只見川に沿って線路が続き、車内からの渓谷の絶景が魅力だった。11年の豪雨では川が氾濫し、流入した土砂で線路が壊れたり、川に架かる鉄橋4カ所が流されたりするなどの被害が出た。
豪雨後は、バスによる代行運転が続いて「鉄道の旅」が中断されるものの、休日は旅行客や鉄道ファンが姿を見せる。台湾や中国からやって来る観光客も少なくないという。
東京都江戸川区の印刷業、朝倉公義さん(48)も6月、15年ぶりに只見線での旅を楽しんだ。「車窓からの眺めは素晴らしく日本の財産だ。もう一度、乗りたかった。バスの乗り心地もいいが、只見線は鉄道でないと」
JR東が公表した試算では、鉄路での復旧には、鉄橋の架け替えなどで少なくとも85億円を要する。さらにマイカーの普及や過疎化で1日平均乗車数(1キロあたり)は、統計が残る88年度の184人から09年度は58人まで激減し、年間で約3億2900万円の赤字を出した。利用客の中心は通学の高校生や病院へ通う高齢者となり、JR東は、赤字が約5000万円に抑えられるバスでの運行継続が望ましいとの立場だ。
一方、県や地元の只見、金山両町などは鉄路の復旧を求め、年度内に21億円の復旧復興基金を積み立てる見通しだ。昨年は新潟県魚沼市を含む沿線6市町村が列車に手を振って乗客をもてなすよう促す「手をふろう条例」を制定。全国に復旧の寄付金を募る「只見線応援団」も設立した。只見町蒲生地区(約80人)では、町の補助金を活用し、有志や老人会が鉄道を使う旅行を奨励している。
こうした動きを受け、JR東が6月に提示したのが「上下分離方式」。線路や駅舎を自治体が管理し、JRが車両の維持費などを負担する仕組みだ。
JR東にとっては、設備投資の負担がなくなり経営の効率化が図れるとされる。近年、地方の赤字路線の維持策として広がりつつある一方、地元は巨額の赤字補填(ほてん)を求められる。JR東の試算によると、只見線では復旧費の一部に加え、再開後も年間約2億1000万円の地元負担が必要となる見通しだ。
撮りためた列車の写真をイベントなどで観光客にプレゼントし再訪を呼び掛けている只見町蒲生の元小学校長の田中昭一さん(66)は危機感をこう表現する。「只見線は地域のシンボルだ。走っていて当たり前だった只見線がなくなると、私たちの地域への関心もなくなってしまう」
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■ことば
◇JR只見線
会津若松(福島県会津若松市)-小出(新潟県魚沼市)間の135.2キロを結ぶ。1971年に全線開通。2010年度の1キロ当たりの1日乗車人数は370人で、JR東日本の在来線67線のうち66位。紅葉や雪景色が美しいローカル線として知られ、全国の旅行家から根強い人気がある。11年7月の新潟・福島豪雨で会津坂下(会津坂下町)-小出間の113.6キロが不通となったものの、翌年10月1日までに只見-会津川口間を除く区間は復旧した。
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