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新・鉄道綜合スレ

595チバQ:2016/04/14(木) 22:30:30
http://www.sankei.com/life/news/160414/lif1604140018-n1.html
2016.4.14 11:40

えちごトキめき鉄道・豪華リゾート列車「雪月花」 国内最大級の「パノラマウインドー」が魅力だ 新潟で23日に運行開始 

座席ゆったり、景色と食事満喫 

 えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)は23日、リゾート列車「雪月花(せつげっか)」の運行を始める。国内最大級という天井まで広がる「パノラマウインドー」を備え、上質感にあふれる車内から周囲の眺望を窓越しに堪能できるのが特長。北陸新幹線の延伸開業で分離された在来線の経営を引き継いだ同社は県や上越、糸魚川、妙高の各市などが出資する第三セクター。黒字転換を目指しており、リゾート列車で観光客の利用を伸ばし収益力アップを図りたい考えだ。

 雪月花は2両編成(定員45人)で、土・日曜や祝日を中心に上越妙高駅と糸魚川駅の間を1日1往復する。料金は食事込みで片道1万4800円。約2時間半から3時間かけ、ゆったりとした列車の旅を味わえる。

 内装は「和モダン」をコンセプトに細部までこだわり、ブナや杉、サクラといった県産の木材をふんだんに使い、柔らかみを演出。床材に阿賀野市産の安田瓦、カーテンには燕市で加工した黄金色の留め具を取り入れ、新造車両ならではの設計の自由さを生かし「地産地消」を追求した。

 食の魅力も満載だ。例えば十日町市出身の一流シェフが監修した3段重ね弁当には、上越産の短角牛のローストビーフなどの地場食材が詰め込まれている。

 車両の設計デザインを統括したデザイナーの川西康之さん(40)は「いい製品や素材だからこそ大事に乗り続けてもらい、この列車を通じて沿線にある素晴らしい資源を発見してほしい」と話す。

 12日に行われた試乗会には泉田裕彦知事や沿線首長らが参加し、上越市の村山秀幸市長は「外国人も含めた旅行客を呼び込む観光ツールとして活躍し、乗客のみなさんには四季折々の自然の移り変わりを見てほしい」と述べた。

 試乗してみると、座席の広さに驚いた。1人分の座席は幅が55センチ以上と新幹線のグリーン車を上回る。当日は天候に恵まれ、春の陽光を全身で浴びた。車窓から眺める雄大な日本海やはるか向こうにそびえる残雪の山並みは絵画のように美しい。2号車の「展望ハイデッキ」(定員4人)では、前方と左右に広がる景色を家族や友人らのグループで独占できる。

 同社の嶋津忠裕社長は「どんなに素晴らしいデザイン列車、おいしい料理でもいつかは飽きがくる」とした上で「もう一度乗りたいと思ってもらうには、乗客と案内役のアテンダントとの触れ合いなど、ソフト面を磨き続けないといけない」と話す。各地で登場する観光列車が客を奪い合う中、リピーターを大事にして競争を乗り切る構えだ。

 新たな魅力として、しなの鉄道(長野県)など近隣地域の鉄道会社との広域連携構想も温め、相互直通運転の可能性も探っている。(臼井慎太郎)


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