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新・鉄道綜合スレ

5147OS5:2025/08/31(日) 21:29:29
■「情報通信技術活用も検討を」

日本大鉄道工学リサーチ・センター最高顧問の松本陽氏

時速100キロ以上で走行できる鉄道の踏切は、高速道路に横断歩道があるようなものだ。ましてや勝手踏切は運転士側に存在すらほとんど認識されておらず、危険性がさらに高いといえる。

それでも勝手踏切がなくならないのは、多くが周辺住民に欠かせない生活道だからだろう。地方では線路を隔てて田畑がある住民もおり、勝手踏切が閉鎖されれば、住民は遠回りを余儀なくされる。難しい問題だ。

ただ、一部住民のためだけに遮断機と警報機を備えた踏切を設置するのは費用がかかる。警報機のみの「第3種」を設置するなどの妥協案も検討する余地があるだろう。

情報通信が発達した現在、GPS(衛星利用測位システム)などの技術を活用し、スマートフォンやカーナビで列車接近を知らせることも可能だ。検知失敗のリスクなどを検討する必要はあるが、何もしないより安全性は高まるはずだ。

鉄道分野の国家予算は道路に比べるとだいぶ少ない。少し踏切分野に振り分けるだけで安全対策は大きく前進する。予算の再配分といった柔軟さも期待したい。(秋山紀浩)


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