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新・鉄道綜合スレ
5146
:
OS5
:2025/08/31(日) 21:29:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/594e756842c02440f643994788abdc49ed0dee37
便利で危険な「勝手踏切」全国で1万5千カ所超 事故続出も閉鎖に欠かせぬ地元の理解
8/31(日) 19:30配信
産経新聞
住民の生活道路となっているJR呉線の「勝手踏切」。注意喚起の看板もある=3月、広島市安芸区(矢田幸己撮影)
正規の踏切ではない線路部分を住民が生活道路として横断する「勝手踏切」が問題化している。国土交通省の調査では全国で1万5553カ所(令和6年末時点)も確認されたが、危険性が高く列車との接触事故が後を絶たない。国は踏切の事故防止に毎年予算を計上するが、非正規の勝手踏切は原則対象外。閉鎖に向け鉄道事業者と自治体による協議を促すしかないが、「利便性」から閉鎖が困難なケースも多く、削減は一部にとどまるのが実情だ。
【ひと目でわかる】「勝手踏切」の多い都道府県
勝手踏切は、法令で認められていない線路横断箇所を指すが、明確な定義はない。国交省は「明らかに線路内を横断した形跡があるか、横断の情報があるもの」として各鉄道事業者に報告を要求し、6年末時点の集計では、モノレールしかない沖縄を除く46都道府県で確認された。最多は岩手の899カ所で、長野877カ所、新潟837カ所、愛媛718カ所と続く。
勝手踏切は遮断機や警報機がないことに加え、横断しやすいよう線路内の段差を少なくするなどの整備も一切行われていない。そのため、「線路の溝にはまったり、レールにつまづいて転倒したりする」(鉄道関係者)といった危険性が高い。列車側も急には停止できず、人身事故につながりかねない。
それでも、勝手踏切を閉鎖するには周辺住民の理解が欠かせない。中には「生活道として必要」「なくせば遠回りになる」といった反発も起こり、閉鎖が困難なケースもあるという。国交省によると、約4年前の前回集計では1万7千カ所余りあり、これまで1割弱しか減っていない。
一方、正式な踏切に変更するにも「線路との平面交差を極力減らす」という国の方針に逆行するため、基本的には認められない。仮に遮断機や警報機を備えた第1種踏切に切り替えるとしても、数千万円を超す費用が必要となることから、国や自治体も現状では閉鎖の方向で議論を進めるのが一般的だ。
広島市内のJR可部線では令和6年4月と10月、勝手踏切で2件の死亡事故が発生。市は事故が起きた勝手踏切の閉鎖に向け、区役所やJR西日本と協力して住民の同意確認を進めている。
市によると、線路を横切る形の生活道「里道」は市内に約200カ所も存在する。この一部が勝手踏切として利用されているとみられるが、線路の敷設前から里道があった場所もあるという。ただ、勝手踏切を横断すれば線路内への無断侵入として鉄道営業法違反にも問われかねず、市の担当者は「鉄道事業者と連携しながら(解消に向け)協議を進めていきたい」と話した。
■正規の踏切でも「第4種」は危険性高く
全国に3万2千カ所以上ある正規の踏切のうち、警報機も遮断機もない「第4種踏切」は、2300カ所超にのぼる。勝手踏切と同様に危険性が高く、死亡事故も発生。国土交通省は廃止や遮断機などを備えた「第1種」への切り替えを進める。
国交省の統計によると、令和6年3月時点の全国の踏切は、主に自動遮断機と警報機を備えた第1種が2万9422カ所、警報機のみある第3種が582カ所、踏切警標のみの第4種が2367カ所。係員が遮断機を操作する第2種はすでに全廃されている。
特に遮断機も警報機もない第4種の危険性は明らかで、近年も子供や高齢者が被害者となる事故が相次ぐ。5年4月には京都府舞鶴市の京都丹後鉄道踏切で、シニアカーに乗った80代男性が列車にはねられ死亡。6年4月には群馬県高崎市の上信電鉄踏切で、犬を連れた小学4年の女児が列車にはねられ死亡した。
国交省は第4種に「安全上の課題がある」との認識から、年間40〜70件台のペースで廃止や第1種への転換を進め、令和8年度予算の概算要求でも第1種化の推進に向け計上。ただ、勝手踏切と同様、地元との協議が難航して廃止できないケースが多い。事故があった上信電鉄の踏切も、事故前の4年2月に同社が高崎市に存廃意向を聞いた際は、市側が「地元の意向が分からず廃止できない」と回答し、協議が進まなかったという。
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