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新・鉄道綜合スレ

5127OS5:2025/08/19(火) 09:50:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/233c95ee4dfc4ba463b312d039edeab51303c2a8
北陸新幹線小浜・京都ルート、住民の関心は…福井県小浜市の今
8/19(火) 8:42配信

福井新聞ONLINE

ミラプロに参画する若狭青年会議所の会員らによる街頭での署名活動=7月31日、福井県小浜市のはまかぜ通り商店街

 北陸新幹線小浜・京都ルート早期実現に向け、今春若狭地域で経済界が中心となり二つの住民団体が発足、啓発活動を活発化させている。各団体が連携を深めながら国などに対し、認可着工を求める署名活動にそれぞれ取り組んでいる。一方で敦賀以西のルートを巡る現状に関心の薄い沿線住民も少なくない。今後、一般住民への関心をいかに高めていくかが鍵になりそうだ。

 ■   ■   ■

 同ルートは京都府などから地下水などへの懸念が示され、昨年12月、与党整備委員会は詳細ルートの決定を先送りした。石川県などの一部自治体からは滋賀県を通る「米原ルート」を推す声も出ている。

 認可着工が不透明な状況の中、今年4月に嶺南西部の若手経済人らでつくる任意団体「未来若手プロジェクト」(通称・ミラプロ)と、5月に小浜商工会議所などが中心となり、住民団体「若狭の未来を実現する会」が相次いで設立された。

 実現する会では小浜市内を中心に新幹線に関する出前講座を開催しているほか中央要望も計画。ミラプロでは交流サイト(SNS)での情報発信に努め、若者向けの勉強会なども準備している。

 同会議所の奥東久雄専務理事はミラプロについて「若者らしい発想の企画や行動力に期待したい」。ミラプロの水江大地会長は実現する会に対し「商工会議所が中心となっているので自治体や他団体とのつながりも強い。必要に応じてそれぞれの役割を担えれば」と互いに評価し、ともに連携を深めたい考えだ。

 7月下旬、実現する会などは早期着工を求める署名活動をスタート。オンラインや街頭活動を通じ、現在千人近い署名が集まっている。10月末までに10万人を目標に掲げており、奥東専務理事は「まだまだこれから。県内の他の商工会議所などにも呼びかけていく」と話す。

 経済界を中心にした団体が活動を活発化させる一方、小浜市など延伸ルートの住民の関心は低調との指摘もある。議論の進捗(しんちょく)状況などについて「ニュースは目にするけど真剣には見ていない」など、団体側との温度差を感じさせる声も聞かれる。

 水江会長はミラプロの設立総会で「若い世代と話していても『新幹線が今どうなっているのか分からない』『大変そうだ』など、若狭でも人ごとのように捉えている」と危機感を示した。

 ミラプロでは将来を担う若い世代に新幹線について考えてもらおうと、7月下旬から嶺南地域の小中高生対象に活動を応援する公式キャラクター案の募集を始めた。現在約20件の応募があり、水江会長は「こうした企画や勉強会に参加することで自分事として捉えるようになると思う」と期待する。

 今夏の参院選の影響もあり、与党整備委の西田昌司委員長がルートを再検証する意向を示しており正念場を迎える。小浜市は年内に駅予定地を示す看板を設置するなど機運醸成やまちづくりに向けた施策を進めていく。両団体には行政とも連携し、沿線住民の関心度アップに向けたさまざまな知恵を絞り、地域の“旗振り役”として存在感を高めてほしい。


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