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新・鉄道綜合スレ

5116OS5:2025/08/10(日) 19:10:08
https://news.ntv.co.jp/n/knb/category/society/kn0c4f8a0526614043bf825c411a7a69c6
富山地鉄の行方は①本線滑川ー新魚津間の今後を考える

2025年8月4日 19:46
富山地方鉄道の鉄道線の今後のあり方について、エブリィではきょうからシリーズで考えます。

富山地鉄は赤字が続く鉄道線のうち、本線の滑川ー新魚津間と立山線の岩峅寺ー立山間について、沿線自治体からの支援がなければ今年秋に廃線の判断をする方針を示しました。

沿線自治体には廃線の時期を来年11月末と伝えています。

シリーズ1回目のきょうは、あいの風とやま鉄道とほぼルートが重なる並行区間の滑川ー新魚津間と、今後の経営形態について考えます。

滑川-新魚津 利用の現状は


滑川高校の最寄り駅、地鉄本線の西滑川駅です。高校によると、生徒のおよそ3割が地鉄を利用して通学しています。

南の上市町や舟橋村、立山町から、また、東の魚津市や黒部市から通学する生徒も多く、地鉄は重要な足となっています。

しかし地鉄は、この駅より東の区間の一部、滑川ー新魚津間について、自治体から支援がなければ早ければ来年11月にも廃線にするとしています。

上野キャスター「地鉄本線の今後について、利用者に話を聞いてみます」

Qもしなくなったらどうやってくることになりますか
電鉄魚津から通学の生徒「多分(あいの風鉄道の)魚津駅から滑川までになる」
Qその通学経路、率直にどうですか
「遠いです」
宇奈月温泉から通学の生徒「地鉄がなかったらどこも行けないので困ります」

地鉄が廃線を検討している滑川ー新魚津間は、あいの風とやま鉄道とほぼ重なるルートの並行区間で、利用客の分散や競合が生じています。

地鉄はより細かく駅が設けられ、地域に密着した運行が特徴ですが、並行区間にある地鉄の駅の1日あたりの平均乗降客数は、浜加積47人・早月加積35人・越中中村8人・西魚津115人・電鉄魚津226人などと、少ない乗降数にとどまり、鉄道本来の大量輸送の特性を生かし切れていないのが現状です。

中田邦彦社長はKNBの単独インタビューで、会社が直面している厳しい状況を次のように語りました。
上野「もう、富山地方鉄道だけで抱えることはできないと」
中田社長「(鉄道線の)7億円という赤字は非常に大きい赤字。会社全体の量(売上げ)が60(億)ちょっとしかないので、7億というのは非常に大きすぎるような。鉄道以外は全部黒字なんですよね。ただそれをもうこれだけの金額になると、他の事業でカバーできるほどの規模じゃない赤字なんですよ」

さらに地鉄では、1993年度からの累積赤字が61億円にのぼっています。

近年はコロナ禍以降の利用客の低迷や、運行費の高騰、そして老朽化が進む線路の保守点検費用の増加が経営を圧迫しているといいます。

中田社長「いち企業で負担できるような赤字の額じゃないので、ただ公共性が強いということで、行政に対しては、どうしますか、必要であれば何か負担をお願いしたいということを申し上げた」

「公共交通を軸としたまちづくり」取り組んだ前富山市長 森さんの考えは

一方、こうした地鉄の現状について、在任中に富山市内電車の南北接続などを進め「公共交通を軸としたまちづくり」を掲げた前の富山市長、森雅志さんは。

森前市長 「赤字補てんとか救済とか支援とか、こういうイメージで交通への公費投入を議論していくと、多くの市民の方にしてみると納得できないという感じは強くなってくると思う。私は公共交通の公共性というものが市民生活にどう寄与しているかということと、同時にこれからの市民生活の質をどう上げていくかということに公費を投入するという発想が大事だと思う」

しかし森さんは、地鉄の累積赤字が、公費を投入する際に市民の理解を得る上での障害になると話します。その上で。


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