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新・鉄道綜合スレ

5026OS5:2025/03/04(火) 13:34:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1feaee429199ebd0ebb557c90e6343c04c4777b
道東道延伸で交通各社の競争激化 JRは時間短縮、HACは格安運賃設定
3/4(火) 12:19配信


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北海道新聞
道東自動車道

 札幌―釧路間の移動手段を巡り、交通各社のサービスに変化が生まれつつある。きっかけは昨年12月の道東道延伸だ。車で移動しやすくなったことを受け、バス会社はさらなる利便性向上を図り、JR北海道は一部特急列車の時間短縮を打ち出す。移動時間の短さで優位性のある航空会社は、割安運賃の設定で足場固めを図る。

交通各社の札幌ー釧路間のサービス概要

 道東道は昨年12月22日、未整備区間だった阿寒インターチェンジ(IC)―釧路西IC間の17キロが開通。札幌と釧路市街地が直結され、車での移動時間が4時間19分から4時間12分へと約7分短縮された。まず動いたのはJRだ。開通前の昨年12月中旬、「都市間バスやマイカーとの競争力確保のため」(綿貫泰之社長)、今年3月のダイヤ改正で札幌と釧路を結ぶ特急「おおぞら7号」の途中停車駅を減らし、所要時間を31分短縮の3時間54分にすると発表した。

 観光客増加で道内特急列車の利用者数は回復傾向にあるものの、1月の帯広・釧路方面(南千歳―トマム)は、前年同期比で2・7%減少。JRは少雪により自家用車などで移動する人が昨年より多かったことに加え、延伸した道東道に需要を一部奪われたことが要因とみる。札幌―釧路間で1日6往復という便数の多さや、ネット割引を武器に巻き返しを図りたい考え。

 道東道延伸が追い風になるのが高速バスだ。北海道中央バス(小樽)、くしろバス(釧路)、阿寒バス(同)が共同運行する「スターライト釧路号」は札幌―釧路間を1日4往復している。これまでは阿寒ICを使っていたが、4月からは釧路西ICを利用し、釧路公立大などに近いくしろバス本社の発着時の所要時間は従来より30分程度短縮され、札幌駅前行きは最短で4時間55分となる。釧路駅前発着の場合は経路の見直しもあり、最短5時間10分で従来と変わらない。

 バスの魅力はいつでも片道6千円以下という運賃の安さ。札幌市の専門学校生(19)は「釧路市の実家に帰る時に年数回、バスを利用する。バスは安いし、1人用の座席は気楽さがある」と話す。

 一方、北海道エアシステム(HAC、札幌)の札幌丘珠―釧路線は所要時間が最短45分という圧倒的な早さが強み。空港まで移動する手間はかかるが、時短需要の強いビジネス客から支持を受ける。1月下旬に釧路市周辺自治体がJRに対し鉄道事業の要望活動を札幌で実施した際、HACを利用して札幌入りした自治体幹部もいた。飛行機は料金が割高な点が課題だが、HACは同路線などで、45日前までの予約で5千円台から利用できる運賃を5月まで設定している。

 釧路商工会議所の川村修一専務理事は「道東道延伸を機に、地域にとっていい競争が交通事業者間で生まれている。札幌―釧路間の交通需要全体を増やして、経済活性化につなげたい」と話す。


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