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新・鉄道綜合スレ

4984OS5:2025/01/15(水) 10:39:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c266138099e13445473e568ac44b495dcd0bf70
熊本市電、延伸の「東町線」に期待と懸念 2031年度開通目標「ぜひ来てほしい」 用地買収には不安の声も
1/15(水) 8:49配信

熊本日日新聞
健軍町電停に停車する市電の新型車両。一帯では交差点の拡張や電停の改良が計画されている=2024年12月16日、熊本市東区

 熊本市電を東区の健軍町電停から市民病院まで1・6キロ延ばす「東町線」(仮称)の整備計画が動き出した。2024年9月には設計や用地の測量に関する事業費を市議会が可決。市は沿線住民を対象とした説明会を開いた。住民からは延伸に期待する声が上がる一方、用地買収などに不安の声も聞こえる。


(写真:熊本日日新聞)

 延伸は31年度の全線開通が目標。市は25年度に実施設計と用地の測量を行い、26年度に買収にかかる用地や物件の調査に入るスケジュールを描く。市は熊本都市圏の渋滞対策として「自動車交通から公共交通への転換を図るための1歩目となる重要事業」と位置付ける。

 市によると、総事業費は約141億円。市は国の補助金などを活用することで、実質的負担は55億円になると見込んでいる。

 ルートは健軍町から県道熊本高森線沿いに進み、東野1丁目交差点で左に曲がり、自衛隊中通りを市民病院の東側まで進む。県道は一部400メートルを単線化し、自衛隊中通りは中央分離帯を軌道にする。

 延伸区間には市民病院のほか東区役所や第二高、商業施設、団地が点在する。区間中に四つの電停を設ける。市は延伸により1日当たり約2300人、年間84万人の利用増加を想定。1日約2千台の自動車利用削減を見込む。

 延伸で渋滞時の市役所と市民病院との移動時間は、車(約55分)より市電(約34分)が早くなるという。市民病院近くに住む男性(69)は「病気をしてから車を運転しなくなった。家から健軍町電停までは歩いて30分かかる。中心市街地に出るためにも市電にはぜひ来てほしい」と早期完成を待ち望む。

市電の延伸が計画されている自衛隊中通り。中央分離帯の場所に軌道が整備される=2024年12月17日、熊本市東区

 計画では、健軍町交差点や東野1丁目交差点を拡張するため、一帯の用地買収も発生する。

 健軍商店街前の交差点近くの店舗「さくら餅」は用地買収にかかる予定だ。3代目店主の三浦徳子さん(47)は「祖母の代から67年、この場所で営業しているので動きたくないが、市の事業では仕方がない」と話す。ただ、人通りの多い今の場所からの移転には「近くにすぐに土地が見つかるかどうか…」と不安を口にする。

 健軍商店街振興組合の井川正宏理事長(60)は「市電が延伸すれば健軍での人の流れが変わるだろう。延伸の話ばかりではなく、市とは商店街のことも含めてまちづくりの話を一緒にしたい」と言う。

 市市電延伸室の太江田真宏室長は「市電延伸は市の一大事業。地域住民と意見交換し、市電を利用しやすい環境づくりを進めていきたい。延伸を契機としたまちづくりにも関係部局と連携して取り組みたい」と話している。(山下雅文)


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