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新・鉄道綜合スレ

4750OS5:2024/04/23(火) 12:55:19

しまんトロッコでガイドをする中脇さん(高知県四万十町で)=石渕譲撮影
 家族3人で乗った神戸市の会社員(50)は「車内に伝わる風も四万十川の景色も最高でした」と笑顔だった。

 しまんトロッコは2013年から運行。NPOのメンバーが交代でガイドを務め、土日祝日に1往復している。中脇さんは「美しい原風景を走る素朴さが強み。外国人にも魅力になるはず」と語る。

 四万十町の中尾博憲町長も「町にとって交流人口の拡大は欠かせず、鉄道はそのツールになる。そのためにも生活路線としてはもちろん、観光路線としても残してほしい」と訴える。

 高知、愛媛両県は昨年10月、両県に分かれていた「予土線利用促進対策協議会」を一本化。3月には全線開通50年を記念した「予土線感謝祭」を一緒に開き、連携を深める。

 次の50年も地域をつなぎ続ける存在となるか。節目を迎え、模索が続く。

予讃線ホームからの夕日、マイカーで
 窓外に伊予灘を望む愛媛県の海岸線沿いを走る予讃線・海回り(41キロ、向井原―伊予大洲)も存廃議論の対象だ。

 高松から宇和島までを結ぶ予讃線の海回りは1935年に開通。86年には同線の内陸側ルートができた。輸送密度は87年度の1167人から、2022年度は307人に落ち込んでいる。

観光列車「伊予灘ものがたり」が停車する下灘駅。駐車場は車が出入りしていた(愛媛県伊予市で)=画像は一部修整しています
 大洲市長浜の飲食店従業員の男性(54)は高校時代は列車通学だったが、働き始めて車移動になった。「本数が限られていて、用事で帰りが長引く時に使いにくい。乗りたい時に乗れない」と話す。

 JRは海回りを「愛ある伊予灘線」と名付け、観光列車「伊予灘ものがたり」を走らせ、観光路線として利用促進を目指す。下灘駅(伊予市)はホームから見える海、夕日を目当てに大勢の観光客が訪れる。だが、多くは車で訪れ、週末は周辺の駐車場がすぐに埋まる状態が生まれている。


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