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新・鉄道綜合スレ

4534OS5:2023/11/06(月) 23:58:50
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/300809
新潟県が検討する新潟-上越地域間の鉄道高速化って何?4構想ってどんな案? 県「世論喚起したい」、具体案示し国に事業化検討の働きかけ狙う
2023/10/22 6:00
(最終更新: 2023/10/23 11:31)
 新潟県の検討委員会が議論している新潟市と上越地域間の鉄道高速化構想で、四つのルート案が出そろった。それぞれの事業費は1千億〜2千億円とされるが、県は詳しい事業費や時間短縮効果を調査中で、2023年度末までに結果をまとめ、公表する方針。県民世論の喚起を促し、具体案を示すことで事業化へ国を動かすための材料にしたい考えだ。(報道部・清水祐子)

 新潟県が示しているのは(1)JR信越線長岡駅から直江津駅を経てえちごトキめき鉄道(トキ鉄)妙高はねうまライン上越妙高駅までをミニ新幹線化(2)同じく長岡駅から直江津駅を経てトキ鉄日本海ひすいライン糸魚川駅までをミニ新幹線化(3)信越線にトンネルを整備し曲線を減らす改良を実施(4)北越急行ほくほく線をミニ新幹線化-の4案だ。

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 (1)は単線の直江津-上越妙高間で在来線のレール2本の外側に新幹線用のレール1本を加える「三線軌」化工事が必要となるため、工事中は長期運休が予想される。上越妙高では電車の進行方向を変える「スイッチバック」が必要で、乗車時間が延びる。

 (2)は(1)の課題に対応している。直江津-糸魚川間は上下の2線あり、片方の線路でミニ新幹線用の工事をしている間も、もう1本の線路を使えるため長期運休が発生しない。糸魚川でのスイッチバックもない。

 ただ(1)(2)の案は共に、上下の2線がある信越線区間の一方をミニ新幹線化する工事の際に単線化する想定で、貨物列車運行に影響が出る。

 (3)は多額のトンネル工事費に対して時間短縮効果が低い。上越、北陸両新幹線への乗り換えも必要だ。

 (1)〜(3)までが天候の影響を受けやすい日本海側を通るのに対し、(4)は内陸を通る。以前は特急が走っていたほくほく線の線路を活用し、北陸新幹線とつなぐ。ただ柏崎地域は高速化から外れるため、長岡-柏崎間に途中停車しないシャトル電車を走らせる。

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 「当然、羽越新幹線を頭に描いている。実現を目指したい」。花角英世知事は10月18日の定例会見で、今回の鉄道高速化構想の先にある狙いを語った。

 北陸新幹線など1972年以前に計画された新幹線は整備が進んでいる。羽越新幹線は73年に基本計画に位置付けられており、新潟県関係者は「次は整備計画に格上げか」と期待を寄せる。

 6月に政府が示した「骨太方針」では、基本計画路線と幹線鉄道ネットワークの高機能化が盛り込まれた。県はこの機を捉えて議論を活発化し、まずは高速化構想の事業化検討を国に働きかけたい考えだ。

 実現には国のほか事業者となるJRの協力も不可欠で、検討委にはJRもオブザーバーとして参加している。ただJR東日本新潟支社の白山弘子支社長は10月19日の定例会見で「検討は意義あることだが実現に向けては課題もある。動向を見守っていきたい」と述べるにとどめた。

 新潟県交通政策局の太田勇二局長は「国が鉄道の高速化事業を始める時には真っ先に提案できるように検討を進めている。県民の関心を高め機運醸成を図りたい」と話した。


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