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新・鉄道綜合スレ

4482OS5:2023/09/26(火) 16:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/9776ca007a2c8297d8b5f3b8315bb22b81bd3784
宇都宮のLRT開業1か月、利用者数は予想以上…「路面電車に不慣れ」で車との事故も相次ぐ
9/26(火) 14:30配信


読売新聞オンライン
 宇都宮市と栃木県芳賀町の14・6キロを結ぶ次世代型路面電車(LRT)が、26日で開業1か月を迎える。休日を中心に利用者数は好調で、開業効果は今も続いているが、乗用車との接触事故が相次ぐなど安全面が課題となっている。(割田謙一郎、三枝未来)

連日イベント
休日の行楽客らで混雑する宇都宮駅東口停留場(24日、宇都宮市で)

 好天に恵まれた24日、宇都宮駅東口停留場は多くの乗客で混雑した。宇都宮市の女性(34)は、車椅子を利用する長女らと初めて乗車。バスなどは段差が多く、車椅子では利用しにくいと感じていたといい、「LRTは段差が少なく、乗車しやすいのがありがたい」と歓迎した。

 芳賀町のかしの森公園で開かれたイベントに、LRTで来場した同市の女性(83)は「市内に40年以上住んでいるが、初めてこの公園に来たと思う。この電車のおかげ」と笑顔。LRTは自宅近くを運行しており、「見ているだけで楽しい。車内も混んでいて、にぎわっているなと思う」と開業ムードを実感していた。

 LRTは開業後、1年目としては想定以上の利用者数を記録している。沿線で連日、記念イベントが開かれていることもあって、休日は1万4000〜2万人に上り、両市町が事前に予測した4400人の4倍以上だ。平日は予測とほぼ同じ1万2000〜1万3000人で、工業団地への通勤客を中心に堅調に推移している。

 LRTに詳しい関西大学の宇都宮浄人教授(交通経済学)は「開業特需のある休日はこの数字が続くとは思えないが、平日が開業当初から減っていないのは、利用者に満足感がある証拠だ。停留場につながる二次交通の整備や沿線の都市開発など、長期的な視点で利用者確保を図ることが必要だ」と指摘する。

「ドライバーも運転士も」
 一方、LRTと乗用車の接触事故が3件相次ぎ、けが人は出ていないものの安全面が懸念されている。県警によると、1、2件目はLRT開業に伴い標識や信号が変更された場所で、乗用車側がそれらを見落とした可能性がある。3件目は交差点で停止中の乗用車のドアミラーが、並走するLRTの軌道上にはみ出していたため、そこを通過したLRTと接触した。

 運営会社「宇都宮ライトレール」の中尾正俊常務は「路面電車の文化のない街での新規開業なので、ドライバーも運転士も不慣れな部分がある」と話す。同社は事故を受け、運転士が危険だと感じた箇所をマップにまとめ、運転の際に活用している。佐藤栄一市長は「県警や運営会社と連携してドライバーへの啓発活動を強化し、新たな標識の設置も検討していく」と述べた。


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