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新・鉄道綜合スレ

4418OS5:2023/08/03(木) 08:33:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/bad29dcd02a1a05e7a6bc936f86b63b6f560cde3
豪雨被害から1年 区間運休の米坂線復旧求める声 代行輸送バスは1時間遅れたことも
8/2(水) 17:35配信
去年8月、山形県内で発生した豪雨被害から3日で1年となる。飯豊町で橋梁が崩落したJR米坂線は今も一部区間で運休が続いている。利用者からは早期復旧を求める声が上がっているほか、署名運動も徐々に広がっている。

一部区間で運休が続くJR米坂線の線路。雑草が生い茂り、また、土砂が流されたことで線路が浮いたままになっているところもある。
JR米坂線は全長およそ90キロ、米沢市と新潟県村上市を結ぶ。去年8月3日の豪雨による小白川橋梁の崩落や流出など、沿線の被害は、合わせて112か所にのぼる。
この影響で、今も、長井市の今泉駅と新潟県の坂町駅間で運休が続き、運休区間でバスによる代行輸送が行われている。JRは、復旧のための工事費用の試算額を86億円と公表し、工期は、5年を見込んでいる。
被害エリアのおよそ6割が飯豊町と小国町に集中していて、新潟側の費用がおよそ31億円なのに対し山形側がおよそ55億円となっている。
JRはことし4月の記者会見で単独での費用負担に難色を示している。

JR新潟支社・小川治彦前支社長「私どもが単独で復旧するには判断しづらい額。説明していく中で自治体に何らかの協力をいただきたい」

これに対し、吉村知事は、赤字路線の存続の議論とは分けて、米坂線は鉄道として復旧を考えていくべきとの考えを示している。

吉村知事「災害で被害を受けたものなので鉄道として復旧するのが基本と考えている。JR東日本に対し復旧に向けた考えを早期に示すとともに1日も早い鉄道としての復旧に取り組むよう引き続き働きかけていく」

米坂線の利用者の1人で、小国高校3年の加藤裕樹さん。運休前は、自宅のある川西町から米坂線で通学していた。

小国高校3年加藤裕樹さん「電車が動いていた時は川西町の羽前小松駅から小国駅まで利用していた。被害を見てすごいことになってしまったと思った」

加藤さんは、代行バスはゆれが大きく酔いやすいほか、列車と違いトイレが車内にないため、遠方から通う生徒にとっては不便だと話する。また、到着時間が予定より1時間ほど遅れることがあるという。

加藤さん「2年生のスキー授業の時に1時間ほど遅れてきたときがあった。私が高校通っている間はもう復旧しないと思うができれば次の1年生が来るまでには復旧してほしい」

地域住民たちの新たな動きも出てきている。7月28日、川西町のNPO法人「えき・まちネットこまつ」が中心となってJR米坂線の早期復旧などを目指すプロジェクトを立ち上げた。
団体では、ことし6月から、JR米坂線の不通区間の早期復旧を求める署名活動をスタート。今年度中に10万人分の署名を集めて国やJR東日本に提出する予定だ。署名運動には、地元の高校生たちも参加している。

置賜農業高校3年・泉谷海佑さん「バスの方が乗る人数が少ないので友達が乗るのが大変で座るにも一苦労だと聞いている。高校生などにこの活動を広めて思いを引き継いでくれる人が増えたらと思う」

えき・まちネットこまつ江本一男代表「鉄道は動脈だと思う。道路があるからいいという意見もあるが鉄道がなくなったところはさびれていく。声を上げて動きを広めていかないと復旧は達成できないその一歩になってほしいという気持ち」

時間の経過とともに、米坂線の早期の復旧を求める声が広がりつつある。


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