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新・鉄道綜合スレ

4082チバQ:2022/11/07(月) 20:05:25
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/756492/?kk
通学時間やデマンド事業主体、課題山積 長万部―小樽間バス転換後のダイヤ案
11/06 21:26 更新
通学時間やデマンド事業主体、課題山積 長万部―小樽間バス転換後のダイヤ案
 【倶知安】2030年度末予定の北海道新幹線札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離し、バス転換する並行在来線函館線長万部―小樽間(140・2キロ)について道が6日示したバスダイヤの方針案は、一部区間で運行本数を現行のJRより減らすなど、費用対効果を意識した内容となった。高校への通学時間や、デマンド型交通で補完する場合の事業主体など残された論点も多く、来年1月以降の具体的なダイヤ案の決定には曲折が予想される。

 6日、倶知安町で開かれた会合で、道はバスダイヤの方針案を沿線9市町に提示。長万部―小樽間の4区間のうち、黒松内―倶知安と余市―小樽はJRと同等以上の運行本数を確保するとした。長万部―小樽、長万部―倶知安、倶知安―小樽といった、現行のJRと同様の区間横断的な長距離路線も一部残すほか、倶知安発長万部行きで午後2〜3時台の便を新設する。

 これに対し、長万部―黒松内は、現行のJRで夜に黒松内から長万部に向かう便などがなくなり、上りで2本、下りで1本が減る。倶知安―余市は上り、下りとも乗車人数が少ない時間帯に4本ずつ減り、路線短縮も相次いだ。

 高校への通学では蘭越―倶知安高の所要時間について、7月の会合ではJRより5分短い47分とする案が出されたが、今回は倶知安町内のバス停を増やした結果、50〜60分程度となった。

 また、道は今回の方針案以外に地域ニーズへの対応として、予約に応じるデマンド型交通も検討する方向性を提示。事業主体は沿線自治体とも協議するとしたが、黒松内町の鎌田満町長は「すべて路線バス会社が運行してくれると理解してきた。急に地元に振られても困る」とくぎを刺した。

 このほか、今後はJR代替分のバス路線と、既存のバス路線との運行の調整も課題になる。バス事業者は深刻な運転手不足に直面しており、今後、運行ルートが重複する部分の統合などが議論される可能性がありそうだ。

 道は各市町での住民説明会などを経て、来年1月にも具体的なダイヤ案を示したい考え。ただ、沿線住民から多様な意見が出ることも予想されるだけに、宇野稔弘交通企画監は「さらに時間をもらいたいという話があれば、整理したい」と、検討スケジュールには含みを残した。(須藤真哉、前野貴大、平岡伸志)


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