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新・鉄道綜合スレ
4053
:
チバQ
:2022/10/15(土) 16:48:11
◇
■空知の現状 「廃線をチャンスに」住民期待
3年半後に全てが廃線となる沿線の空知管内沼田町、秩父別町、深川市の経済関係者や自治体担当者は、地域経済などへの影響はいずれも「限定的」とみる。
ただ、道教大札幌校の武田泉准教授(地域交通政策論)は、その見方に懐疑的だ。「長い目で見れば影響は出ると思う」と話す。鉄道に比べ、バスは移動時間や乗り継ぎ、乗り心地などで劣るため、乗用車を使う住民の比率が高まる。そのため代替バスは将来的に便数を減らし、車を運転しない高齢者などが地方に住みにくくなり、結果的に人口減につながるとみている。
深川市と名寄市を結ぶJR深名線が1995年に廃止され、代替バスが走る上川管内幌加内町。町内で商店を営む70代の女性会社役員は「感覚的には廃線が人口減を進めたと思う」と話す。当時2472人だった町の人口は現在1322人と半分近くにまで減った。
女性役員は言う。「廃線を機に、町内でも車を使う人が増え、買い物は旭川や士別に出る人が多くなった」
一方、沼田町商工会の吉住淳男会長は、人口減を加速させないためにも「廃線をチャンスと捉えるべきだ」と話す。空知管内北竜町や妹背牛町などを含めた北空知全体でバスやタクシーを使った「デマンド交通」など、公共交通を根本的に整備し直す好機だと提案する。
沼田町は10年(明治43年)の留萌線開通と同時にできた駅を中心に発展してきた。「発展の象徴」だった駅と線路がなくなった時、町民の心のよりどころとなるのは―。吉住会長は「鉄道の火が消えるのなら、新たな明かりを示さないといけない。北空知地域全体の公共交通がその役を担うはずだ」と話す。
<メモ>留萌線は1910年(明治43年)に深川―留萌間が開業し、21年(大正10年)に増毛まで延伸した。ニシンや石炭の運搬で栄えたが、利用者はその後減少。特に留萌―増毛間は100円の営業収益を得るのにかかる費用を示す「営業係数」が4554円(2014年度)と、当時の道内全路線の中で最も高かった。15年にJRが留萌市と増毛町に廃止を伝え、両市町が同意したのを受けて翌16年12月に廃止された。
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