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新・鉄道綜合スレ

4049チバQ:2022/10/15(土) 16:46:33

■空知の現状 タクシー輸送未定の地域も

 空知管内沼田町に住む滝川高1年の高橋悠誠さん(15)は、毎朝6時23分真布(まっぷ)駅発の始発列車で深川駅に行き、滝川行きに乗り換える。野球部の練習があるので午後8時32分真布駅着の最終列車で帰ってくる毎日だ。

 来年3月末、沼田町内の真布、恵比島両駅を含む石狩沼田―留萌間が廃止される。「列車で通うことができるから滝川高校を選んだ。(留萌線廃線後も)できれば真布から通いたい」と通学に不安を抱える。

 町は利用者の不安を解消しようと、廃線に合意した8月30日の夕方、恵比島地区活性化センターで住民説明会を開き、来年4月から2026年3月末までの代替交通案を示した。

 案では町内幌新地区と町中心部を結ぶ町営バス幌新線とタクシー輸送を拡充させる。バスは恵比島、真布の両駅を通り、石狩沼田駅発の留萌線に接続できる早朝と夕方の便を増やす。バスを確保できない時間帯は乗り合いタクシーとタクシー補助で、その穴を埋める計画だ。

 一方、3年半後の26年3月に廃止される石狩沼田―深川駅間の代替交通については協議が始まっていない。両駅の中間に位置する秩父別町内で子育てする会社員の男性(42)は「3年間で代替交通の準備ができるのだろうか」と不安を口にする。旭川や滝川にもアクセスできると考え、5年前に家族4人で移り住んだ。町内に高校はなく、中学1年の長男と小学4年の長女はいずれ代替交通で高校に通う。「今と同じように旭川や滝川に通えるようにしてほしい」と要望する。




 8月31日から9月2日に深川支局が空知面に掲載した企画「留萌線 廃止の先に」の一部を転載しています(年齢、肩書は掲載当時のまま)。


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