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新・鉄道綜合スレ

404チバQ:2016/02/08(月) 20:44:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160203ddlk01020164000c.html
<さらに北へ・北海道新幹線>延伸の現場/中 ニセコと小樽、期待大 「実感乏しい」八雲 /北海道

02月03日 11:30毎日新聞

 良質な雪を求めて年間多くの外国人が訪れる国際的な人気リゾート、後志・ニセコ地域。外資系のホテルが建ち並び、海外からのスキーヤーとすれ違う。まるで外国のようだが、15年後の2030年度末に予定される北海道新幹線の新函館北斗-札幌(約211キロ)延伸で、さらににぎわうかもしれない。

 ニセコに近いJR倶知安駅には新幹線駅が設置される。倶知安町は新幹線で札幌などへ通勤する住民が増えると見込み、60年の人口見通しは国の推計を5000人上回る1万4000人と試算。14年には町民らが参加する街づくりの検討委員会を設置し、駅前拠点施設や駐車場の新設など観光客と住民双方に便利な街づくりを目指す。

 課題もある。12年の着工認可時、駅周辺の約1・3キロでは建設費抑制を狙って高架ではなく、地上に施設を敷設する計画だった。しかし、町と道は「街が分断される」と高架化を建設主体の鉄道・運輸機構に要望して高架になる見通しが立った。駅施設の構造など、具体的な街づくりの議論が進むとみられる。

   ×  × 

 後志地方で最大の都市・小樽市には、現在のJR小樽駅から4キロ南の天神地区に新小樽(仮称)駅が建設される予定だ。

 市内の企業などでつくる新幹線建設促進小樽期成会は14年、北海道横断自動車道と駅の連携や、フェリーやクルーズ客船の利用者取り込みを盛り込んだ新幹線有効活用の提言をまとめた。札幌との差別化を意識し、新幹線の全列車の停車も求めている。

 小樽市によると、新駅の利用者予測は1日平均700〜1600人。駅舎のデザインには「小樽の歴史」を反映させるという。市新幹線・高速道路推進室は「数年以内に駅前整備計画をまとめる」と話す。

   ×  × 

 渡島北部の八雲町と長万部町にも札幌延伸時には新幹線が停車する。

 新八雲(仮称)駅は現在の八雲駅から西に3キロ離れた春日地区に設置予定だ。ただ、06年に駅周辺の整備構想を作った後は大きな動きがなく、町新幹線推進室は「今は、新函館北斗までの開業への対応が優先で正直、八雲に新幹線駅ができるという実感は乏しい」と本音を漏らす。

 長万部町では現在の長万部駅に新幹線駅が併設される見通しだ。倶知安町と同様に高架での整備を要請しており、町まちづくり新幹線課は「あと15年間はあっという間だ。長万部は室蘭線の発着駅になるので交通の要衝としての役割を意識したい」という。

 延伸を機に、地域の街づくりをどうするのか。残された時間は少ない。(社会面参照)

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 ■ことば

 ◇新幹線建設の地元負担

 新幹線の建設費は、施設使用料の名目でJRが負担する以外に、国と地方自治体も2対1の割合で負担する。ただし、地方負担分には地方交付税による手当てもあるため、実質的な地方負担は、国と地方全体の負担分のうち18%程度だ。道の試算では新函館北斗-札幌の建設にかかる道の実質的な負担額は2200億〜2300億円と見込まれる。


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