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新・鉄道綜合スレ

3990チバQ:2022/08/22(月) 21:31:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/be60792f34777074ed7bd842c585694edcb281b8
開業まで1カ月の西九州新幹線は経済効果発揮できるか
8/22(月) 21:11配信

産経新聞
記者会見に出席したJR九州の古宮洋二社長(中央)、佐賀県の山口祥義知事(右)、長崎県の大石賢吾知事

武雄温泉(佐賀県)と長崎を結ぶ西九州新幹線の開業まで23日で1カ月。沿線の長崎、佐賀両県にとって待望の新幹線開通で、同日には新幹線「かもめ」の切符の販売がスタートするなど、JR九州なども開業効果を高めようと準備を進めている。ただ、博多(福岡市)-長崎の往来に必要となる武雄温泉での乗り換えがネックとなり、利用者数の伸び悩みも懸念される。未着工区間(新鳥栖―武雄温泉)の整備方式をめぐる議論は進んでおらず、博多-長崎全線開業に向け、関係機関の協議の行方が注目される。

22日、JR九州の古宮洋二社長、佐賀県の山口祥義知事、長崎県の大石賢吾知事が福岡市のJR九州本社でそろって記者会見し、JR九州の「SUGOCA(スゴカ)」をはじめとするICカード乗車券の利用可能駅の拡大に連携して取り組むと発表した。長崎線や佐世保線などで従来利用できなかった計19駅について、導入費の一部を佐賀、長崎両県が負担し令和6年度中に利用可能とする。古宮氏は「新幹線で九州外の方が来られたときにICカードで乗れるのは便利。増収効果はあると思う」と述べ、山口氏は「地元の3者がいろんな相談ができる環境にあり、一堂に会したのは意義がある」と語った。

開業効果を最大化しようとJR九州はさまざまな利用促進策を企画している。「西九州開店」のキャッチコピーを掲げ、佐賀、長崎両県とも連携して沿線の観光地を紹介するほか、開業日に合わせ、佐賀や長崎を通る在来線で観光列車「ふたつ星4047」の運行もスタートする。

西九州新幹線は、博多―長崎を結ぶ九州新幹線長崎ルートの一部として開業するが、長崎ルート全線では佐賀県が、同県内の未着工区間の整備方式などに反発し、開業のめどが立っていない。

「開業が近づくにつれ、新幹線をつなげようという機運が高まっている」。佐賀県内の市町議会の議員有志で構成する「フル規格促進議員の会」会長の平原嘉徳・佐賀市議は語る。同会は未着工区間について鹿児島ルートと同じフル規格での整備を目指す。7月の総会には市町議会の議員ら約60人が参加し、同会最高顧問を務める今村雅弘衆院議員が「国の基幹ルートの背骨に佐賀は位置づけられる。それを通せんぼするのはおかしい」と訴えた。11月には全線フル規格化を求める県民決起大会を開く。

対面乗り換えが長期化すれば、JR九州は厳しい経営を余儀なくされる。古宮氏は7月の定例記者会見で「フル規格でつながるのがお客さまにとって便利」と述べ、改めて全線フル規格化の必要性を訴えた。(一居真由子)


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