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新・鉄道綜合スレ

392チバQ:2016/02/04(木) 22:19:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160204ddlk02040096000c.html
<青函駆ける>3.26北海道新幹線開業 二次交通の充実加速 奧津軽いまべつ駅から3市町が路線バス運行 /青森

12:08毎日新聞

 ◇町直営レンタカーも

 3月26日の北海道新幹線開業に合わせて誕生する新駅「奥津軽いまべつ駅」が位置する今別町と、近接する中泊町、五所川原市の3市町は3日、同駅と津軽鉄道(津鉄)の津軽中里駅(中泊町)を結ぶ路線バスを新たに1日4往復運行する方針を決めた。新駅前ではレンタカー店もオープン予定で、課題となっていた「二次交通」の充実に向けた動きが加速している。【森健太郎】

 3市町などでつくる運行協議会の設立準備会が同日、今別町役場で開かれ、路線バス運行で大筋合意。12日に設立総会を開き、詳細なダイヤや運賃を決める。

 新駅は町中心部から約6キロ離れ、路線バスやJR在来線の本数も少ない。このため、今別町は新駅を拠点に、津鉄の終着駅・津軽中里駅までのアクセスを向上させることで、観光客に津軽半島を周遊してもらう狙いだ。

 運行は、津軽地域で路線バス事業を展開する弘南バス(弘前市)に委託。新駅-津軽中里駅間(約34キロ)を約1時間10分で結ぶ予定だ。「ストーブ列車」などで有名な津鉄は年間の乗客の約半数が観光客。沿線には太宰治の生家「斜陽館」(五所川原市)など人気施設もあり、3市町が相互の誘客・送客に期待を寄せる。ただ、この区間で路線バスを走らせた場合には年間で約1600万円の赤字が見込まれるため、運行は県と3市町が財政支援することで一致した。関係者によると、赤字分は県が2分の1、残り半分を3市町が3分の1ずつ負担する方向で調整しているという。

 準備会後の取材に、阿部義治・今別町長は「生活路線としても観光客の足としても利便性が高まり、この圏域の活性化につながる」と期待。平山誠敏・五所川原市長は「今後、回遊型の観光振興と交流人口の拡大が課題」、小野俊逸・中泊町長は「(新駅に)どれくらい降りてくれるか見当がつかない。いかに利用するかを考えなければ」と話した。

 一方、今別町は新駅に隣接する「道の駅アスクル」で町直営のレンタカー事業にも乗り出す。「駅レンタカー」を運営するジェイアール東日本レンタリース(東京都)から業務委託を受ける形で、町職員の道の駅スタッフが業務を担う。町によると、自治体直営のレンタカー事業は全国でも珍しいという。3月25日から営業を開始する予定で、同1日から予約を受け付ける。初年度は300台の利用を目指す。

 また、新幹線開業に合わせ、既に町営の巡回バスがJR三厩駅前(外ケ浜町)まで乗り入れているほか、新駅周辺には屋内・屋外合わせて約80台分の無料駐車場を整備。観光客に無料で貸し出す電動アシスト自転車6台も導入した。

 新駅からの二次交通の整備が進む一方、町内唯一のタクシー会社・奥津軽観光タクシーの工藤福治社長は厳しい見方だ。「実際どれだけの人が降りてくれるだろうか。駅からの選択肢が増えるのはいいが、税金を投入している限り長続きはしない。奥津軽にしかない魅力をもっと磨かなければ需要は高まらないのでは」と指摘している。


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