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新・鉄道綜合スレ

3833チバQ:2022/03/24(木) 22:08:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/658673?rct=n_jrhokkaido
<揺れる鉄路 根室線説明会資料から>(下) 二つの代替バスルート案 地域振興貢献が鍵
03/19 05:00
<揺れる鉄路 根室線説明会資料から>(下) 二つの代替バスルート案 地域振興貢献が鍵
<揺れる鉄路 根室線説明会資料から>(下) 二つの代替バスルート案 地域振興貢献が鍵
旭川―帯広間を結び、道の駅「南ふらの」に立ち寄る都市間高速バス「ノースライナー」
 【富良野】JR根室線富良野―新得間住民説明会では、市が南富良野町、占冠村、十勝管内新得町の沿線町村と共にまとめた「新たな交通体系の検討」についても報告し、二つのバスルート案を提示する。JR札沼線北海道医療大学―新十津川間は2020年5月の廃線に合わせてバス転換されたが、利用は低迷している。バス転換の場合、単に鉄路の代替手段としてだけではなく、地域振興に貢献するバスルートの設定が求められている。

 住民説明会で示される二つのルート案のうち、一つは国道38号線を走って富良野駅と新得駅を結ぶ。富良野市内の布部、山部、西達布や、南富良野町内の道の駅「南ふらの」、落合などを経由して狩勝峠を越えるルートだ。道北と道東を結ぶ根室線の機能を維持できる。現在、北海道拓殖バスと十勝バス、道北バスの3社が、旭川―帯広間で1日3往復の運行をしている都市間高速バス「ノースライナー」と経路が重なっている。

 二つ目は、富良野駅と占冠村のJR石勝線トマム駅を結ぶルートだ。市内の布部、山部から南富良野町内の下金山、金山、かなやま湖畔、道の駅「南ふらの」、落合を経由する。

 かなやま湖は夏にはキャンプ、冬にはワカサギ釣りでにぎわう観光地だ。これまで湖畔を走るバスはなかった。沿線の観光関係者は「地元客の減少は避けられない。でも、富良野地方の主要観光地を結ぶ新しい周遊ルートを確立すれば、取り組み次第で観光客の利用増を見込めるのでは」と期待する。代替バスのこの経路は、占冠村営バスのルートと一部が重なる。

 根室本線対策協議会事務局の富良野市企画振興課は「二つのルート案は、交通事業者と協議をする前に提案されたもの」としており、住民説明会での意見や交通事業者との協議を通じて「実現可能性を探りたい」としている。

 1月下旬に市内で開かれた富良野―新得間沿線4市町村首長会議では、地元負担による路線維持を断念する意向が示された。だが、南富良野町は「納得できる新たな交通体系が示されなければ廃線を容認しない」との姿勢を崩していない。代替バスのルート設定が今後の協議の最重要課題となるのは必至だ。

 この会議ではJR北海道から、バス転換した場合の初期費用と運行にかかる赤字分などを、18年間補填(ほてん)するとの提案があったことも伝えられた。(宮木友美子)


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