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新・鉄道綜合スレ

3804チバQ:2022/03/07(月) 21:28:00
しかし路線が電化され……
西舞鶴駅に留置されたKTR001形気動車(2021年、乗りものニュース編集部撮影)。

 そのようななか、路線の「電化」という大きな変化が訪れました。運行開始当初は京都〜園部間だけだったJR山陰本線の電化区間が、1996(平成8)年には京都〜福知山間まで拡大し、これと接続する北近畿タンゴ鉄道宮福線(福知山〜宮津)も併せて電化されたのです。「タンゴ・エクスプローラー」は、大部分で電化区間を走る気動車特急となりました。

 さらに1999(平成11)年、JR舞鶴線(綾部〜東舞鶴)も電化されたことで、運転系統の見直しが行われました。「タンゴ・エクスプローラー」は新大阪発となり、新大阪〜久美浜・宮津間で2往復が運行されるようになります。

 しかし2011(平成23)年に再度、北近畿地区で特急列車の再編が行われ、特急「タンゴ・エクスプローラー」は廃止。KTR001形は北近畿タンゴ鉄道線内の限定運用に従事しますが、車内に階段のあるハイデッカー構造によりバリアフリー対応が難しいこと、またJR乗り入れをしないのなら3両編成は過剰なこともあり、2013(平成25)年に定期運用から外れました。

 2022年現在は2次車のみが現役であり、特急「たんごリレー」の予備車として年数回だけ本線に出るため、「走ることが話題となる超レア車両」として注目を集めているわけです。北近畿タンゴ鉄道が京都丹後鉄道になってからも、「タンゴ・エクスプローラー30周年記念企画きっぷ」が販売されるなど人気車両ではありますが、老朽化も進んでおり、いつまで現役かはわかりません。



※一部修正しました(3月5日9時20分)。

安藤昌季(乗りものライター)


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