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新・鉄道綜合スレ

3771チバQ:2022/02/08(火) 21:14:59
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/641704?rct=n_jrhokkaido
<フォーカス>バス転換具体策課題 JR長万部―余市 時期や運行体制焦点
02/04 09:43
 【倶知安】2030年度末の北海道新幹線札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線の函館線長万部―小樽間(140・2キロ)の道と沿線9市町が、長万部―余市間(120・3キロ)の鉄路廃止とバス転換を決めたことで、今後は廃止時期やバス転換に向けた具体策が課題となる。一方、余市―小樽間の鉄路存廃について、小樽市はこの日も態度を保留としており、決着にはなお時間を要しそうだ。

■余市―小樽は存廃なお時間

 長万部―余市間の鉄路廃止が決まった3日、後志管内倶知安町の幹部は北海道新聞の取材に「25年度末にはバス転換するのが好ましい」と話し、新幹線開業より廃止を前倒ししたい考えを示した。並行在来線は新幹線開業時にJRの経営から分離することになっているが、同町は新幹線の新駅整備と駅周辺の再開発を計画中で、函館線の線路を早く撤去しなければ、これらの工事に支障が出かねないためだ。

 新駅建設が予定される渡島管内長万部町も、早期廃止を求めている。道はこうした状況を受け、「協議会で話し合いを進め、バス転換の時期を調整したい」(交通政策局)としている。

 バス転換に向け検討すべき課題も多い。道は「バス会社からは具体的なルートや必要人員、台数が確定してからの協議を求められている」と話す。鉄道輸送をバス転換する分、車両や運転手らの増強も必要だ。



 余市―小樽間の鉄路の存廃議論についても、決着は容易ではない。3日、態度を保留した小樽市の迫俊哉市長は会合後、記者団に同区間もバス転換を軸に検討する姿勢を示唆。一方「決定は4月以降」とも述べ、慎重な姿勢を崩さなかった。

 道などによると、小樽―長万部間の1日の1キロ当たり平均輸送人員(18年度時点)は623人だが、小樽―余市間は2144人。昨年11月に同市が開いた住民説明会では鉄路存続を求める声が相次いだ。同市は今月6〜11日の2巡目の住民説明会でバス転換に理解を得られる運行手法などを探る方針だ。3巡目の説明会も予定する。

 余市―小樽間の鉄路を維持する場合は財政負担がネックになる。道は同案の赤字額が全線バス転換の3・7倍になると試算。鉄路の赤字分を後志管内余市町、小樽市だけで背負うのか、余市―小樽間の鉄道利用者がいる周辺の自治体も負担するのかは、議論が手付かずだ。

 余市町の細山俊樹副町長は3日の会合で、道が鉄路維持に財政支援できるかどうかをただしたが、道は回答を保留。有効な支援策を引き出せるかは不透明だ。(桜井翼、鈴木孝典)


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