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新・鉄道綜合スレ

3716チバQ:2021/12/26(日) 14:45:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/627242?rct=n_jrhokkaido
並行在来線「長万部―小樽」 存廃、年内集約困難か 27日に自治体会議
12/25 00:10 更新
並行在来線「長万部―小樽」 存廃、年内集約困難か 27日に自治体会議
 2030年度末に予定される北海道新幹線札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線の函館線長万部―小樽間(140・2キロ)の存廃論議が大詰めを迎えている。全面バス転換か、一部路線を維持するかが焦点で、沿線9市町は27日、後志管内倶知安町で会合を開き、それぞれ現時点の意向を表明する。ただ、新幹線停車駅の有無など地域事情で意見は割れ、目標としていた年内の意見集約は困難な情勢だ。

 会合は9市町と道が2012年に発足させた「北海道新幹線並行在来線対策協議会第11回後志ブロック会議」。検討するのは《1》第三セクターで全線鉄路維持《2》観光や通学で比較的利用者の多い小樽―余市間のみ三セクで路線を維持し、残りをバス転換《3》全線バス転換―の3案だ。

 論点は赤字額や初期投資費だ。道の試算では、分離後30年間の累計赤字額は、全線維持が864億6千万円、一部維持が258億2千万円、全線バス転換は70億2千万円。施設取得など初期投資費も全線維持が最も高い。これら費用は沿線自治体や道の負担となるため、全線維持は現実的ではないとの見方が大勢で、事実上、残る2案に絞り込まれている。

 小樽―余市間は1キロ当たりの1日平均輸送人数が2144人(18年度)と比較的多く、関係する小樽市と後志管内余市町、道は6月、3者協議の場を別に設け、路線維持の可否を検討してきた。余市町は維持に積極的だが、新幹線の新駅ができる小樽市は「赤字補填(ほ てん)の課題があり、さらに住民議論を重ねる必要がある」と慎重姿勢を崩していない。

 27日の会合では余市町が小樽―余市間の路線維持を主張する一方、同管内仁木、共和、倶知安の3町は財政負担の少なさなどを理由に全線バス転換を支持し、小樽市と同管内ニセコ、蘭越、黒松内の3町は態度を保留する見通し。すぐさま一致点を見いだすのは困難で、道は「来年の早い時期に方向性を決めたい」としている。(佐藤圭史、藤本卓郎)


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