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新・鉄道綜合スレ
3689
:
チバQ
:2021/11/23(火) 10:38:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/952ce5316a3ac485eee7cbc03d10d7e4ec76619e
ここは美術館じゃありません、無人駅です 鳥取県・東浜駅
11/23(火) 8:04配信
朝日新聞デジタルマガジン&[and]
【連載】海の見える駅 徒歩0分の絶景
東浜駅の出口に立つと、鏡張りの上屋と、澄んだ日本海が視野に収まる
JR西日本の豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)」。その立ち寄り駅のひとつに、鳥取県の日本海沿いにある小さな無人駅が選ばれている。山陰線の東浜駅(鳥取県岩美町)だ。「瑞風」の運行に先立って一新された駅舎の天井は、なんと鏡張り。そして、駅舎から伸びる一本道の先には、とびきり清らかな海。シンプルなのにわくわくしてやまない、唯一無二の光景が待っていた。
【画像】もっと写真を見る(8枚)
連載「海の見える駅 徒歩0分の絶景」は、アマチュア写真家の村松拓さんが、海のそばにある駅で撮った写真を紹介しながら、そこで出会ったこと、感じたことをつづります。
「二度見」せずにはいられない、鏡張りの出口
鳥取駅から、山陰線の普通列車で東におよそ30分。東浜駅があるのは、鳥取県のほぼ東端だ。降り立ったのは、「瑞風」が運行を開始する直前の2017年6月初旬。2両編成のディーゼルカーから降り立つと、のどかな空気を感じた。
山側にはこんもりとした緑が、そして海側には集落の家々や民宿が見える。同じ山陰線でも、餘部駅や馬路駅と違って、ホームから海を広々と一望できるロケーションではなさそうだ。
しかし、そのままホームを歩いて出口へと向かうと、想像を超える光景が目に入った。
すらっとした8本の白い柱に支えられた、背の高い上屋。その天井一面はぴかぴかの鏡張りで、頭上に足元の世界が映る。思わず何度も、いろんな角度から見上げてしまう。そして、上屋の延長線上には細い一本道、その先にはこのうえなく青く澄んだ日本海が顔を出す。まるで海へとまっすぐ続く、長い廊下に立ったような気分になった。
上屋の下を通り抜ければ、そこはもう駅の外。無人駅ゆえ、窓口や改札口もない。誰でもようこそ、と言わんばかりのオープンな構造だ。代わりに、しっかりと扉もあるガラス張りの待合室が、上屋の隣に立っていた。これら東浜駅の新しい駅舎は、2017年4月にリニューアルされたもの。「瑞風」を監修した浦一也氏によるデザインだという。
駅から1分で、天然記念物の浜
駅の見物もほどほどに、海へと向かう。一本道から見える青に吸い込まれるように歩を進めると、1分足らずで浜に到着。視界が一気に開けて、どこまでも澄んだ海、まぶしい砂浜がわっと広がった。
ここは、国の天然記念物にも指定されている浦富(うらどめ)海岸の一部。浦富海岸は全長およそ15キロのリアス式海岸だが、ちょうど東浜駅の近くはなだらかな弧を描いた砂浜が続いており、海水浴場にもなっている。砂浜とはいえ、打ち寄せる日本海の白波の迫力はなかなか。遠く砂浜が途切れた先には奇岩も連なり、ずっと見ていても飽きない。駅から歩いて1分で、この白砂青松。またしても期待以上の景色だ。
ちなみに、海岸にはきれいな遊歩道があるが、これらも「瑞風」の運行に伴って整備されたもの。また、「瑞風」の乗客が立ち寄るレストラン「AL MARE」(アルマーレ。イタリア語で「海辺」という意味)も海沿いにオープンした。
幹線道路からも離れ、喧騒(けんそう)からは一線を画した東浜の集落。しかし、新駅舎の完成やレストランのオープンから間もないこともあってか、海辺や駅の周辺を散歩する人の姿が見られた。
列車に乗ろうと東浜駅へ戻ると、ホームには親子連れなど、10名近くの老若男女。海の写真を撮ったり、上屋を不思議そうに見上げたり。思い思いに新しい駅を楽しんでいるようだった。そんな中、上屋の鏡に鮮やかな朱色の列車がすっと映り込んだ。浜坂駅へと向かう、帰りの列車。美しい景色に触れていると、いつもあっという間に時間が過ぎていく。
東浜駅から列車に乗り込んだのは、筆者ひとりだけ。扉が閉まると、ホームにいた人が何人か、列車に向かって手を振ってくれた。小さな無人駅で誰かに見送られながら、駅をたつ一幕。予期していなかっただけに、不意に心が温まる。
東浜駅は、最後の最後まで、嬉しいサプライズにあふれていた。
JR鳥取駅から山陰線普通列車で約30分。
■JR西日本(JRおでかけネット)
https://www.jr-odekake.net/eki/top?id=0640701
(文・写真 村松拓 / 朝日新聞デジタル「&Travel」)
朝日新聞社
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