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新・鉄道綜合スレ

3675チバQ:2021/11/17(水) 08:42:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/24baeb15bf086c85f106e21327e317f27a232ba4
進む再開発、観光期待 未着工区間は…西九州新幹線開業まで1年
11/16(火) 20:17配信

毎日新聞
再開発が進むJR長崎駅(中央)周辺=長崎市で2021年11月14日午後4時4分、長岡健太郎撮影

 2022年秋の九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線、武雄温泉―長崎)開業が1年後に迫った。沿線では開業をにらんだ再開発も進み、観光振興などへ期待が膨らむ。一方で、佐賀県内の未着工区間の整備方式を巡る議論は宙に浮いた状態が続く。

 新幹線開業をにらみ、地元で「100年に1度」と呼ばれる再開発が進む長崎市のJR長崎駅周辺。1日には国際会議などを開くコンベンション施設「出島メッセ長崎」がオープンした。人口減少が進む中、交流人口拡大を目指し長崎市が整備したもので、田上富久市長は「長崎ににぎわいと活力をつくっていく場所にしたい」と話す。

 駅周辺では、外資系ホテルや商業施設が入る新しい長崎駅ビル(23年開業予定)など開発ラッシュが続く。新型コロナウイルスの影響で20年の観光客が前年比約45%減と大きく落ち込んだ長崎県。関係者は「新幹線で変わる長崎をアピールしたい」と意気込む。

 佐賀県内でも一部に歓迎ムードが広がる。14日にあったJR嬉野温泉駅(嬉野市)の新駅舎お披露目会で、村上大祐(だいすけ)市長は「念願の鉄路を迎え、嬉野市もこれからが面白くなる」。駅前には米ホテル大手マリオット・インターナショナルと積水ハウスが新たにホテル開業を予定する。村上市長は毎日新聞の取材に「恩恵を嬉野だけで享受するのでなく、周辺の市町と分かち合いたい」と語った。

 一方で関係者が気をもむのが、未着工の新鳥栖(佐賀県鳥栖市)―武雄温泉(同県武雄市)間の整備を巡る問題だ。国土交通省と佐賀県は今年5月末、整備に関する「幅広い協議」を7カ月ぶりにオンラインで開催。佐賀県側は、国が推すフル規格での整備に関し、JR佐賀駅(佐賀市)を通るルートなど三つのルート案で効果を比較・検証するよう国に求めた。

 ただ、この問題を所管する佐賀県地域交流部の山下宗人部長は「フルにかじを切ったつもりはない」とクギを刺す。長崎県に比べ、新幹線による時間短縮効果が小さい佐賀県にとって、新幹線開業で減少が見込まれる特急列車や並行在来線の問題は大きい。

 山下部長は「(導入予定だった)フリーゲージトレインが頓挫し、『全線フル規格に』と乱暴な話になったので長くなっている」と話す。次回の協議について、県の担当者は「年内くらいにあるのでは」、国交省の担当者は「比較・検証が終わった時点でセットしたい」とするが先行きは不透明だ。

 来秋の開業後は、武雄温泉駅で新幹線と特急を乗り継ぐ「リレー方式」が当面続く。長崎県内のある沿線市の担当者は「部分開業では経済効果は限定的だ。整備方法に決着をつけてもらわなくては開業への機運にも影響する」とため息交じりに話した。【田中韻、山口響、長岡健太郎】

 ◇九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)

 博多と長崎を結ぶ143キロで、博多―新鳥栖は鹿児島ルートを共有する。レール幅の異なる在来線(新鳥栖―武雄温泉)と、フル規格の新幹線(鹿児島ルートと武雄温泉―長崎)双方を走れるフリーゲージトレイン(軌間可変電車)の導入が予定されたが、開発の遅れから2018年に断念された。


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