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新・鉄道綜合スレ

3567チバQ:2021/06/29(火) 15:21:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/91ba52aaf7c424651da3b0a4f1a55db9da6996e6
熊本空港アクセス鉄道、黒字化「33年目」 県見通し、前回調査から大幅遅れ
6/29(火) 8:03配信

熊本日日新聞
(写真:熊本日日新聞)

 熊本県は28日、熊本空港(益城町)とJR三里木駅(菊陽町)を結ぶアクセス鉄道計画の新たな調査結果を、県議会高速交通ネットワーク整備推進特別委員会に示した。利用者数を昨年6月公表の前回調査より厳しく見積もった結果、累積収支の黒字転換は従来の「開業2年目」から「開業33年目」へと大幅に遅れる見通しとなった。

 国と県が事業費の3分の1まで財政支援するとの仮定で試算。鉄道の新規事業化の目安となる「開業後40年以内の累積収支黒字化」は達成できるとした。

 新たな調査結果は、これまで示してきた4ルート案のうち、国道57号沿線の市街地を地下トンネルで通過し、県民総合運動公園付近に中間駅を設置する最短ルートに絞って試算。トンネル工法の見直しなどで、総事業費は前回調査から24億円少ない435億円(税別)と見込んだ。

 2033年度末に開業し、運行本数を1時間に2・5本、三里木駅-空港駅の運賃を片道420円と想定。運賃や乗り換えの負担感などを考慮し、利用者数を1日7500人から5千人に下方修正した結果、累積収支の黒字化が30年余り遅れる予測になった。

 収支予測は、国と県が補助率を事業費の3分の1まで引き上げ、豊肥線でアクセス鉄道とつながるJR九州も最大3分の1を資金拠出する前提。現状では国と県の補助率はそれぞれ18%が上限で、JR九州の負担を加えても、事業主体となる第三セクターは開業40年後までに黒字化できないという。

 県は今回の調査結果に示した最短ルートを計画の基本に据える方針。全長は8・8〜9・0キロ。所要時間は三里木駅-中間駅が4・2分、中間駅-空港駅が5分、豊肥線を乗り継いだ熊本駅-空港駅を39分と見込む。

 事業効果を金額に換算し、投資額で割った「費用便益比」は30年間で1・04となり、国の予算化の目安となる1を上回った。

 県は、建設投資などが発生する整備段階で632億円、開業後も企業誘致などを念頭に毎年990億円の経済波及効果が見込まれると試算した。(潮崎知博)


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