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新・鉄道綜合スレ

3558チバQ:2021/06/20(日) 18:01:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e14338b19928a27746959941a3e8b2fb4016a3d
交通費助成「ICカード制の波紋」 高齢者に酷、煩雑さ不評
6/20(日) 10:07配信

長崎新聞
長崎市は本年度、70歳以上の市民を対象にした「高齢者交通費助成事業」について紙券からICカード乗車券に変更した(写真はイメージ)

 4月7日朝。長崎市高齢者すこやか支援課の電話は開庁前から鳴り続けた。「制度がよく分からない」「『紙券』の方が良かった」。市役所の臨時窓口にも市民が殺到。一時的に「密」の状態となり、職員が対応に追われた。
 「日中の通常業務ができないほどだった」と担当者は振り返る。
 原因は交通費助成制度の変更だ。市は、70歳以上の高齢者を対象にバスや路面電車などの交通費を年間5千円助成しているが、本年度、バスと電車の助成の方式を紙券からICカードへのポイント付与に切り替えたのだ。
 市は「利便性向上のため」と理由を説明するが、一部の高齢者の間に「不便になった」と不満の声がやまない。
 2019年度の利用券(紙券)の発行人数は3万8715人。新制度に移行してからの登録者数は4月28日時点で約2万9千人にとどまる。19年度と比べ、約1万人がまだ登録していない計算になる。

 一部高齢者の間で不満の声が出ている長崎市の高齢者交通費助成事業。「高齢者の外出のきっかけづくり」を目的に1980年度にスタートし、事業の趣旨は今も変わっていない。
 市によると、2020年度末時点での助成対象者は約9万1千人。9割以上の約8万5千人がタクシー、バス、路面電車などで利用した。昨年度までは「紙券」(約5千円分)。130円の42枚つづりか、100円の55枚つづりのどちらか1冊を支給していた。
 ただ、紙券を出すのに手間取って降車が遅れたり、転倒して車内事故が発生したりするケースがあり、市民から市に対し「車内で紙券の準備は危ない」「(助成方法を)ICカード乗車券にしてはどうか」などの声が寄せられていた。
 これに加え、近年、ICカード乗車券が普及。長崎自動車(長崎バス)の運賃精算の85%がカード-とのデータもある。市からすれば「利便性向上」のため、助成方法を変更するための素地は整っていたと言えなくもない。


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