したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

新・鉄道綜合スレ

354チバQ:2016/01/23(土) 15:57:54
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0225998.html
通勤通学に打撃 JRダイヤ3月改正、後志も減便 夜10時帰宅の生徒も
01/22 12:12、01/22 16:24 更新


 JR北海道の3月のダイヤ改正により、後志管内と渡島管内長万部町を結ぶ函館線の普通列車16本中5本が一部区間で廃止されるほか、午後7時55分以降に札幌発で小樽へ向かう快速列車4本が全て各駅停車となる。通勤通学への影響に懸念が広がっている。

 ダイヤ改正は北海道新幹線開業に伴い、3月26日に実施。後志管内―長万部間は車両の老朽化や利用客減少のため、下り3本、上り2本の一部区間を廃止する。

 ニセコ町立ニセコ高の田辺裕二校長は「減便により、本校は非常に厳しい状況になる」と頭を抱える。全校生徒84人の約4割が倶知安など小樽方面から通学しているが、下校時の利用が多い午後3時58分ニセコ発倶知安方面行きが廃止されるため、ダイヤ改正後は同5時47分発まで約2時間待たなければならなくなる。

 部活動や課外実習後の利用が多い同7時3分発も廃止対象で、後続は同9時13分発。田辺校長は「帰宅は10時近くになり、健康や学習への影響、帰り道の安全が心配だ」と話す。

 町教委は代替手段として、JR定期券購入費の半額補助を路線バスに拡大する方向で調整。ただ倶知安駅までの通学定期(3カ月)は、道南バスは4万2770円とJRの1万7420円より大幅に高く、経済的負担が増す懸念もある。

 一方、黒松内町は、長万部高に通う生徒の通学への影響を心配する。始業時間帯は、黒松内町熱郛(ねっぷ)発の長万部午前7時48分着の列車が廃止され、後続列車の到着は10分遅れとなる。長万部駅から同校へは約2キロあり、始業時間は午前8時35分。特に冬場は授業に間に合わないおそれがある。

 下校時間帯も午後5時43分長万部発が廃止となるため、3時25分の終業時間の後の4時33分発か、8時発かの2便しか選択肢がなくなる。

 黒松内から長万部高に通う生徒は全校生徒96人の約3割。町は沿線の長万部、蘭越、ニセコ、倶知安の4町と昨年末、JR北海道に要望書を送り、長万部に始業時間帯の午前7時58分着の列車や午後8時発の列車の運行をそれぞれ早めることなどを求めた。同校は、始業時間を遅らせることを検討しているという。

 一方、札幌から小樽への快速は夜間のエアポート2本、いしかりライナー2本が普通列車となり通勤客に影響が出そうだ。

 小樽市内からバスとJRを乗り継いで札幌へ通う会社員伊藤宏一さん(53)は「多くの人が長年要望を重ね快速列車を充実させてきたのに残念。職場まで片道1時間で通勤できたが、今後は難しくなりそう」と肩を落とす。

 JR北海道は快速の各駅停車化について「快速が停車しない駅の利用者にとっては利便性が高まる。こうした駅の利用者も増えており、ご理解いただきたい」(広報部)としている。(中務航志、生田憲、市村信子)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板