したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

新・鉄道綜合スレ

3443チバQ:2021/02/22(月) 21:34:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/7114d2f6dc58f2205dc5486aceb77cf7d45a2785
都心離れが進行中?東急電鉄「昼間の列車」削減の意味
2/22(月) 9:30配信

252
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
東急電鉄が「日中の列車」を削減すると発表した=筆者提供

 緊急事態宣言の再発令を受け、首都圏の鉄道各社は1月20日から終電時刻の繰り上げや深夜帯の減便を行っている。そんな中、東急電鉄が3月13日のダイヤ改正で「日中の列車」を削減すると発表した。これは深夜帯で顕著だった利用客減の傾向が、昼間の時間帯にまで及んできたことの表れと考えられる。

 鉄道ライターの土屋武之さんが、東急の主要路線である田園都市線(渋谷-中央林間)を中心に「日中の列車」について見ていく。【毎日新聞経済プレミア】

 ◇郊外への各停が減る

 田園都市線(渋谷発)の日中のダイヤパターンは、これまで急行が毎時4本、準急が毎時2本、各停が毎時8本の計14本だった。それが今回のダイヤ改正で急行が毎時3本、準急が毎時3本、各停が毎時6本の計12本に減る。

 一方、直通運転を行っている東京メトロ半蔵門線内の運転本数は、ダイヤ改正前後で変わらない。東急が渋谷駅と郊外を結ぶ列車で、利用客減に対応しようとしていることがうかがえる。

 また、各停で削減されるのは、2014年6月のダイヤ改正で登場した渋谷-中央林間(渋谷駅発着)の列車だ。半蔵門線との直通運転はなく、渋谷駅から乗る客の座席確保を目的に設定された。だが、上り電車で半蔵門線の各駅へ向かう客にとっては渋谷駅で乗り換えが必要であり、評判も輸送効率も良くなかった。優先的に削減対象になったのもやむを得ない。

 ただしポイントは、一定の需要を想定して増発した列車が、わずか6年余りで縮減を余儀なくされた点だ。同じような構図での運行本数削減は、大井町線でも行われる。

 ◇渋谷へ向かう急行が減る

 そして最も注目すべきは急行だ。

 今回のダイヤ改正を経ても二子玉川-中央林間は、田園都市線と大井町線を合わせて毎時6本(日中)の運転が確保される。本数が変わるのは、渋谷-二子玉川と大井町-二子玉川の二つの区間だ。

 中央林間発の上り電車で言えば、二子玉川駅を通って渋谷方面へ向かう急行(田園都市線)は毎時4本から毎時3本に減り、二子玉川駅を通って大井町駅に向かう急行(大井町線)は毎時2本から毎時3本に増える。

 あまり変わらないように思うかもしれないが、田園都市線が10両編成であるのに対し、大井町駅への急行(中央林間発)は7両編成であるため、全体の輸送力は減ることになる。そして渋谷、半蔵門線方面への急行が毎時1本減る点は、コロナ禍による外出自粛などで進む「都心離れ」の表れと見ていいだろう。

 また、今回のダイヤ改正で日中の「準急」は増える。各停区間(渋谷-二子玉川、長津田-中央林間)と急行区間(二子玉川-長津田)、二つの役割に期待してのことで、列車本数削減の影響を最小限にとどめようとする東急の工夫と苦心が見受けられる。

 ◇郊外への機能移転は進むか

 ここまで述べたことだけでも、コロナ禍で密を避けようとする消費者の行動により、「都心離れ」が徐々に進んでいることは推測できる。今後もリモートワークの普及や企業の郊外移転の流れが進めば、首都圏の私鉄はさらに厳しい状況を迎えるだろう。

 打開策としては、より自宅から近い場所で仕事も買い物も済ませられるよう、郊外の拠点駅に中小商業施設やビジネス拠点を整備することが挙げられる。田園都市線で言えば、19年11月に街開きした再開発地区「南町田グランベリーパーク」がある。今後の良いお手本になるかもしれない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板