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新・鉄道綜合スレ

3376チバQ:2021/01/17(日) 00:26:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/262f0ae97736da1e36e01366afdc073ed2361e82
九州新幹線またも名跡襲名 長崎ルートのフル規格区間は「かもめ」に決定
1/16(土) 11:00配信

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産経新聞
九州新幹線長崎ルート(武雄温泉-長崎)に導入される「かもめ」の先頭車両イメージ(JR九州提供)

 JR九州が令和4年秋に開業予定の九州新幹線長崎ルートのフル規格区間(武雄温泉-長崎間)を走る列車名を「かもめ」に決定したと発表した。現在、博多-長崎間を結ぶ在来線特急の愛称が横滑りする。「ひかり」「こだま」で始まる新幹線の列車名としては現時点では21個目(MAX、スーパーがついたものは除く、東北新幹線の「あおば」、上越新幹線の「あさひ」は廃止)になる。

【時刻表でみる】交通公社の時刻表1976年7月号より「長崎本線・佐世保線のページ」

 「かもめ」は、「富士」「櫻(さくら)」「燕(つばめ)」とともに戦前から特急列車の名前に使用(当時は漢字の「鴎」)された。当時の特急といえば、まさに特別な存在で、由緒ある列車愛称といえる。気動車特急となった昭和36年以来、ある一時期を除き、長崎発着の列車として親しまれてきた。50年3月の山陽新幹線博多開業を機にいったん廃止され、51年7月の長崎・佐世保線電化開業でエル特急として生まれ変わるまでの約1年4カ月がブランクとなっている。

 「かもめ」復活のダイヤを掲載した「国鉄監修 交通公社の時刻表 1976年7月号」を開いてみよう。7月1日ダイヤ改正のお知らせで、博多(小倉)-長崎間に「かもめ」、同-佐世保間に「みどり」のエル特急新設が紹介されている。7往復の「かもめ」のうち6往復が同-肥前山口間で「みどり」と併結運転。時刻表の本文を眺めると、当時は東京と九州を結ぶ寝台特急で、現在は九州新幹線に転身している「さくら」「みずほ」と並んで走っているのが興味深い。

 そう見ると、九州新幹線の列車名は国鉄時代から続く伝統の列車愛称が多いことに改めて気づく。戦前に誕生した4つの愛称のうち「かもめ」「さくら」「つばめ」を有する。「みずほ」も含めて、いずれも九州と縁があるため、違和感はない。平成17年3月まで東京-長崎間をブルートレインとして走っていた「さくら」。23年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開業に向け、山陽・九州直通列車の愛称を公募したところ、トップだった。

 「ゆふいんの森」「A列車で行こう」「はやとの風」など、観光特急を中心に斬新なネーミング戦略を繰り広げるJR九州だが、新幹線については伝統や格式を重んじる姿勢は好感が持てる。知名度の高い列車名は、現役の列車につけてこそ存在価値がある。

 列車名の決定権は愛称を商標登録している会社にあるのが基本という。JR九州によると、「さくら」の商標はJR東日本保有だったため、JR西日本とともに使用権設定会社として登録しているという。「かもめ」については、長崎ルートでの使用に向け、JR九州が商標登録を申請している。(鮫島敬三)


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