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新・鉄道綜合スレ

3367チバQ:2021/01/04(月) 11:13:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb1149966ce3b88874594353d4dd444f84dd4a33
肥薩おれんじ鉄道 「36ぷらす3」が乗り入れ 「当たり前の光景」の魅力再発見
1/4(月) 10:18配信

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毎日新聞
ホームに停車した「36ぷらす3」の乗客や出迎えの住民らでにぎわう牛ノ浜駅=鹿児島県阿久根市で2020年11月19日午後2時28分、菅野蘭撮影

 「来たよー、来たよー」。昨年11月19日、鹿児島県阿久根(あくね)市の肥薩おれんじ鉄道・牛ノ浜駅。JR九州の観光列車「36ぷらす3」の黒い車両が停車すると約70人の住民から拍手が起こり、住民は民謡「ハンヤ節」の踊りで乗客をもてなした。

【「36ぷらす3」の客室。畳敷きの個室も】

 牛ノ浜駅のある肥薩おれんじ鉄道は、かつて九州の大動脈、鹿児島線の一部だった。ところが2004年、九州新幹線の部分開業(新八代―鹿児島中央)に伴い、熊本県八代市と鹿児島県薩摩川内市間の116キロ、28駅がJRから経営を切り離され、両県と沿線5市2町などが出資する第三セクターとなった。「おれんじ」の名は、甘夏みかんなどかんきつ類の産地を走るイメージに由来する。

 過疎化に伴い経営は厳しい。東シナ海沿いに位置し、眼前に奇岩や岩礁が広がる景勝地を持つ牛ノ浜駅でも1日平均の乗降者数は30人に満たないという。

 そこに登場したのが「36ぷらす3」だ。「走る九州」を掲げ、各地の食や文化を紹介しながら5日間で九州7県を周遊する。このうち木曜ルート(博多―鹿児島中央)は肥薩おれんじ鉄道に乗り入れ、毎回牛ノ浜駅で15分ほど停車することになった。昨年7月の九州豪雨で肥薩おれんじ鉄道も被害を受けたが復旧を果たし、11月のお目見えにこぎ着けた。

 ホームに降りた乗客の50代女性は「新幹線ができる前はこちらの路線を使っていたが、降りたことはなかった。素晴らしい景色だ」と笑顔で話した。地元で水産加工品の販売などを手がける池袋玲子さん(39)も「地元では当たり前の光景が、来客によって『すばらしいもの』と気づかされる」と語った。

 JR九州は「おれんじ鉄道の車窓の魅力を発信し、停車することで沿線の観光情報を提供したい」との考え。西平良将阿久根市長は「2度3度訪れるリピーターになってもらいたい」と期待を語る。

 JRとの経営分離から16年。新たに登場した観光列車は、地域活性化に向けた沿線住民の思いも一緒に乗せて走る。【菅野蘭】


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