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新・鉄道綜合スレ

3317 荷主研究者 :2020/11/21(土) 21:17:42

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00576414?isReadConfirmed=true
2020/10/29 05:00 日刊工業新聞
ニュース拡大鏡/JR東海「のぞみ」12本ダイヤ 設備増設せず改良で実現

のぞみ12本ダイヤの実現に貢献した電力補償装置

電圧変動の抑制機能向上

 JR東海は東海道新幹線で最速タイプの「のぞみ」を1時間当たり12本走らせるダイヤを設定可能とし、大型連休などの繁忙期で運用している。新幹線の安定的な走行を支える電力設備の増設ではなく改良により新幹線の増発を可能とし、のぞみを従来の同10本から同12本に増やすダイヤを実現した。設備増設によるコスト増を回避し、設備効率化で保守の手間や費用の削減につながる。(名古屋・市川哲寛)

 のぞみ12本ダイヤは3月のダイヤ改正で設定可能になった。ただ新型コロナウイルス感染症拡大により外出や移動の自粛の影響で新幹線の利用者が大幅に減少。9、10月も前年比で50%を切る水準で12本ダイヤをフル活用できていない。ただ「徐々に回復している」(金子慎社長)状況で、活用する場面も今後増えるとみられる。

 改良したのは新幹線沿線の20キロ―40キロメートルおきにある変電所などに設置された電力補償装置。新幹線が変電所から遠ざかるにつれて電圧が下がるのを抑えて新幹線の安定走行を保つ。また新幹線がブレーキをかける際に発生する回生電力を電力会社側に供給する際の電圧変動を抑える。のぞみ増発にあたり装置能力を検証、電圧低下抑制機能は十分だった。不足した電圧変動抑制機能を2020年1月に2カ所で改良した。

 電圧制御のやり方を変え、バランス維持を従来より緩めて電圧変動を小さくした。「変動抑制能力が向上、装置増強と同じ効果が得られた」(久野村健総合技術本部技術開発部電力技術チームマネージャー)と強調する。

 従来装置は電圧をきつく制御してバランスを取った。このため「アンバランスからバランスへの変化が急で電圧変動が大きかった。抑制能力は設備容量が影響した」(同)。

 従来の考えに沿えば設備増強が必要だった。しかしパワーエレクトロニクスの最新技術を導入すれば増強不要にできると考えた。電圧制御のさまざまなパターンで計算するなどの試行錯誤の末、電圧変動抑制能力を高める技術を確立した。「装置自体は多くのパターンに対応できる。やり方を発見できれば実現できると認識していた」(山田能正新幹線鉄道事業本部電気部電力課長)とし、ソフト面の開発がカギだった。

 今後はダイヤ増発の予定はなく、電力設備増強の予定はない。それでもコスト削減に向け、機能を保ったまま容量縮小やスリム化、設備数削減につながる技術の開発を目指す。電圧低下抑制機能については車両側の車両主変換装置の改良も含めて検討している。

 25年以降に予定されている中央リニア新幹線が開業すれば東海道新幹線が現在より過密ダイヤになるとは考えにくい。それでも技術面の進歩を求め、効率化などにつなげる。

(2020/10/29 05:00)


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