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新・鉄道綜合スレ
3268
:
チバQ
:2020/10/07(水) 11:16:11
■ローカル線に元東急車両
十和田観光電鉄線
「観光電鉄」と名乗っていたにもかかわらず、十和田湖へのアクセスには十和田市駅からバスに乗り換えなければならないため面倒で使えなかった。多くの観光客は、東北新幹線の駅や東北本線の拠点駅からクルマやバスで十和田湖に向かっていたため、この路線の利用者は沿線の住人に限られていた。
さらに起点の三沢駅が東北新幹線のルートから外れたので、三沢駅も長距離客の利用が減ってしまった。また、東北新幹線に七戸十和田駅が新設されたこともあり、この駅が十和田湖観光への玄関口と思われるようになり、十和田観光電鉄はますます苦戦を強いられるようになった。さらに追い打ちをかけるように東日本大震災の影響もあって力尽き、2012年4月1日付で廃止された。
昭和の面影を残す三沢駅はローカル色たっぷりで味わいのある建物だった。それに比べると、元東急7700系を改造した電車は都会的でどことなく垢抜けていた。乗ったときは観光客の姿はなく、予想通り地元の利用客ばかりであった。途中の七百(しちひゃく)駅は唯一電車の行き違いができる駅で小さいながら車両基地もあった。電車に交じって、凸型の電気機関車が休んでいたが、鉄道ファンには注目の車両で、冬季の除雪以外では、ときたまイベントなどで走るのみ。動いているところを見てみたかった。
鹿島鉄道線
JR常磐線の石岡駅から分岐していた。石岡駅に隣接した車両基地は、鉄道模型のレイアウト(ジオラマ)で再現したくなるような手頃な規模であり、雑多な車両が並んでいる様子も模型的であった。沿線では霞ケ浦の湖畔を走る区間が絶景であり、夕暮れの情景は雰囲気があった。
鹿島鉄道の名のように、鹿島神宮参拝輸送を目指したが挫折して鹿島とは縁のないところを走っていた。自衛隊基地のジェット燃料輸送が屋台骨を支えていたので、貨物輸送が廃止されると立ちゆかなくなり、2007年に廃止されてしまった。
■廃止間近に訪問した路線
ここ15年ほどは、取材で全国を回る機会が増えたので、廃止間近なローカル線も取材対象として接することとなった。まだまだ記憶も鮮明で、「別離の情」が風化していないので、思い出すとつらいものもある。
北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線
道内にある路線長100kmを超えるローカル線の中で、唯一第3セクター化されて生き残った。しかし、有名な観光地があるわけではないし、ほどほどの規模の都市もない過疎地を走る路線であっては赤字続きなのもやむをえない状況だった。
それにしては、道の駅や市の施設と合体した立派な駅舎が散見された。本別駅は、ステラプラザという「道の駅」と合体した近代的な駅舎であり、足寄駅も「銀河ホール21」という展望塔のあるユニークなもので、塔自体は路線廃止後も生き残っている。レトロな木造駅舎がいくつもあるJRのローカル線とは雰囲気が異なり、戸惑いを覚えたものだ。
銀河線という名前が縁で、松本零士氏が描いたラッピング車両が2両も走っていた。廃止がほぼ確定した時期に訪問。足寄で途中下車したあと全線を走破した。同線は2006年4月21日に廃止された。
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