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新・鉄道綜合スレ
3244
:
チバQ
:2020/09/14(月) 12:00:22
■ヘッドマークで感染対策
新型コロナの感染予防策としては、空気清浄機の搭載、自動換気装置による車内換気といった対策を講じたほか、フリースペースには飛沫感染防止パーティションも設置した。
JR西日本は列車内で会話を控えめにするよう乗客に求めているが、銀河においては車内の会話は旅を魅力的なものとするために欠かせないと判断した。パーティションには「距離」と書かれたヘッドマーク状のデザインが施され、ユーモア感があふれている。これをきっかけに初対面の人との会話がはずむかもしれない。
現在は旅行会社のツアー限定となっている。京阪神発着の場合は銀河と地元のホテル・旅館での宿泊を組み合わせた2泊のツアーや、往復で銀河を利用する3泊4日のツアーもある。ツアー料金は2万6000円からでかなり割安。そもそも本来なら銀河は通常の運賃、特急料金、グリーン個室料金で乗れるため、乗るのに何十万円もかかる豪華寝台列車と比べ、非常に魅力的だ。しばらくは乗りたくてもチケットが買えなくて乗れないという状態が続きそうだ。
だが、課題がないわけではない。銀河は長時間走るにもかかわらず食堂車はなく、JRスタッフによる販売もない。その理由は、移動手段という本来の目的を重視したためだ。
東京と出雲市を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲」も食堂車はなく移動に特化した列車だが、一定のビジネス需要があり、もてなしがなくても成立する。だが、鉄道による長距離旅を楽しんでもらうことを目的に開発された銀河に、乗客へのもてなしは不可欠だ。その点については、停車駅での地元の特産品や名物弁当などの販売が頼りだ。
■地元のもてなしが不可欠
銀河の到着に先立って出雲市駅で行われた歓迎セレモニーで、JR西日本の牧原弘・米子支社長は、「地元のみなさんから元気をいただいた」「地元のみなさんに感謝している」と話し、「地元」というキーワードを何度も繰り返した。乗客の満足度を高めるためには、停車駅での地元によるもてなしが不可欠だ。車両という箱物を造って、割安に乗れるというだけで乗客からの支持を得られるとはJR西日本も考えていない。
地元も銀河でやってくる観光客に加え、銀河効果で山陰の魅力が全国に情報発信されることを期待している。歓迎セレモニーでは、丸山知事が「新型コロナの影響で運行開始が遅れたが、観光のハイシーズンに間に合った」と安堵の表情で話し、出雲市の長岡秀人市長は「久々にうれしいニュース」と、喜びをあらわにした。出雲市では宿泊者に市内の飲食店や土産物店で使える3000円のクーポン券を配るなどの取り組みを行っている。観光業の立て直しは喫緊の課題だ。
銀河が出雲市に乗り入れるのは11月まで。12月からは山陽方面へ運行する。それだけに、9〜11月の3カ月間でどこまで全国から観光客を呼び込めるかが、成功の試金石となる。
大坂 直樹 :東洋経済 記者
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