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新・鉄道綜合スレ

3201チバQ:2020/08/06(木) 13:09:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b3d59ce68ab63b57ac2b276410bcd412f706391
豊肥線全線再開、阿蘇楽しむ仕掛け次々 観光客回復に期待
8/6(木) 10:53配信


阿蘇駅前にあるウソップ像と記念撮影する観光客。豊肥線全線再開で、多くの観光客が訪れることが期待されている=阿蘇市
 「観光地復活に向けて、ようやく土台が整う」。JR豊肥線の全線再開が8日に迫り、熊本県阿蘇市観光協会の菊池秀一会長(50)は力を込める。熊本地震で大きく落ち込んだ入り込み客の回復がおぼつかない阿蘇地域にとって、待ち焦がれた4年4カ月だった。

 阿蘇駅(同市黒川)からほど近い観光施設「阿蘇カドリー・ドミニオン」。多彩な動物との触れ合いやショーが人気だが、鉄路の不通は熊本都市圏方面からの来場者の減少をもたらした。

 「地震前は観光列車『あそぼーい!』に乗って訪れるお客さんも多かった。再開が夏休みと重なり、また多くの人が来てくれるのが楽しみ」。広報担当の浦口洋平さん(42)は胸を膨らませる。

 同駅に隣接する道の駅「阿蘇」の物産館では、野菜や加工品、土産物など市内約300事業者の商品を扱う。下城卓也マネジャー(51)は「JRを生かした観光戦略を考えたい」と期待する。

 地震による国道57号の寸断も加わり、同市は宿泊者数も激減。2019年度は地震前の7割ほどまで回復したが、今年に入り新型コロナウイルスが打撃を与えている。3〜6月は前年度の約2割と厳しい状況だ。
 逆境の中で迎える豊肥線再開だが、地域経済への波及や観光客の利便性向上への取り組みを官民ともに打ち出している。阿蘇市などでつくる協議会は駅からの移動手段として、歩くようにペダルを踏んで進む「ウォーキングバイシクル」を8日から貸し出すほか、グルメクーポン付きの周遊バス、格安の観光タクシー運行を始める。

 新型コロナ収束後も見据え、訪日外国人に阿蘇駅界わいを楽しんでもらう企画も。古刹[こさつ]の西巌殿寺を核に、歴史や文化を感じるモデルコースや地図作成も地域づくり団体を主体に計画されている。

 阿蘇温泉観光旅館協同組合は「阿蘇カルデラツアー」に磨きを掛ける。人気のある早朝の雲海ツアーや夜空の下での乗馬体験に加え、普段は立ち入りできない火山活動でできた溶岩トンネルのツアーなどを新設した。

 「土地の魅力があってこそ、観光客は訪れる」と同組合の稲吉淳一理事長(51)。「阿蘇だけでしか味わえない魅力を体感してもらいたい」と意気込む。
 豊肥線が復活する8日。地域の関係団体で発足した「阿蘇リバイバル・キャンペーン実行委員会」は、市内全8駅で歓迎の横断幕を掲げて出迎える。観光客に“阿蘇の再生”を印象付けるのが狙いだ。(東誉晃、山下友吾)


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