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新・鉄道綜合スレ

3119チバQ:2020/06/14(日) 21:59:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/a78ce4ed0c51151a55ccf691d6fda41d13f78457
始発駅の次は”終点” どこにも止まらないノストップ列車はこんなにあった!〈dot.〉
6/14(日) 11:30配信

AERA dot.
1998年2月の長野オリンピック開催に合わせて1997年に開業した長野新幹線(C)朝日新聞社

 始発駅から乗ったら、つぎの停車駅は終点。かつて上越新幹線や「長野新幹線」にそんな究極の特急列車が設定されていたほか、一部在来線や民鉄路線でも途中全駅を通過する列車がみられた。「時刻表」に通過を示す「レ」マークが並ぶ列車の歴史を垣間見てみよう。

*  *  *
■新幹線を駆け抜けたノンストップ列車

 ある意味で大胆とも言えた――1997年10月に開業を迎えた北陸新幹線の長野開業(長野新幹線)の時刻表には、途中駅に一切停まらないノンストップ列車が1往復設定されていたのである。下り「あさま3号」の東京〜長野間所要時間は1時間19分で、この列車が最速列車だった。現在の北陸新幹線「かがやき」では東京〜長野間の最速で1時間20分なので、それを上回る記録ということになる(ただし、「かがやき」は大宮に停車)。

 このノンストップ「あさま」は2002年12月ダイヤ改正で姿を消してしまったが、2004年3月には上越新幹線に東京〜新潟間ノンストップ「とき」(313、314号)が登場し、同区間を1時間37分で快走していた。こちらは2013年3月までその姿を見ることができたが、現在もその名残りの列車がある。「とき311号」と「とき312号」で、前者は往年と同じ1時間37分で東京〜新潟間を走破している(途中停車は大宮のみ)。

 残念ながら、現在は完全無欠のノンストップ列車は姿を消してしまっているが、お遊び的な見方をすれば始発駅〜終着駅間ノンストップ列車は各地にある。わかりやすそうな例を挙げると「博多南線」で、博多〜博多南間に駅がないのだから、自ずとノンストップになる。また、山陽新幹線には小倉〜博多間の区間運転「こだま」があるほか、在来線にもこうした例がいくつもある。

■夜行快速のノンストップ列車も

 函館本線の札幌〜旭川間は北海道内随一の特急街道で、道内で最初の電車特急が導入された区間でもある。その初代が1975年にデビューした特急「いしかり」で、うち1往復(下り6号、上り1号)がノンストップ運転となっていた。「いしかり」の前身のひとつである急行「さちかぜ」が1971年の登場以来札幌〜旭川間をノンストップで運行しており、そのスジを引き継いだのである。ただし、「さちかぜ」は小樽〜旭川間の運転(小樽〜札幌間は快速)で、ほかに南小樽と手稲、琴似に停車していたため、ノンストップ列車からは外れている。

 北海道では、函館〜札幌間で運転されていた夜行快速「ミッドナイト」を記憶している人も多いのではないだろうか。1988年から2002年にかけて運行され、当時は「青春18きっぷ」の定番的列車としても人気を集めていた。臨時列車扱いでありながらほぼ毎日運転されていたが、運転日によりノンストップ運行と主要駅停車とのダイヤを使い分けていたのが特徴だった。ただし、ノンストップ運行日も主要駅には「運転停車」(乗客の乗り降りがない業務上の停車)をしており、夜を徹して走り続けたわけではない。

 珍しい例としては、函館本線の通称「上砂川支線」(1994年廃止)で運行されていた普通列車921Dがある。1976年7月ダイヤによれば、砂川を5時48分に発車すると途中の3駅を通過し、終点の上砂川着が6時01分。時間帯などから判断すると上砂川を6時06分に発車する砂川行きのための回送を旅客営業扱いにしたと思われる。


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