したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

新・鉄道綜合スレ

3095チバQ:2020/05/18(月) 09:41:09
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200518-00237423-diamond-bus_all

コロナによる外国人観光客の激減が、京成電鉄にとって特に深刻な理由


5/18(月) 6:01配信

ダイヤモンド・オンライン







コロナによる外国人観光客の激減が、京成電鉄にとって特に深刻な理由


京成電鉄はグループ中核事業である運輸業の不振により、営業利益は前年比で約1割の減少となった Photo:JIJI


 コロナ問題による鉄道事業者への影響が広がる中、京成電鉄の2020年3月期業績が発表された。当初の見通しよりも営業利益は大幅な減少となっており、さらに今年度も厳しい状況が続くことになりそうだ。(鉄道ジャーナリスト 枝久保達也)

● 運輸事業の不振が 減益の主因に

 京成電鉄は4月30日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高にあたる営業収益は2748億円(前年同期比5.1%増)だったが、営業利益は283億円(同10.4%減)の増収減益だった。

 セグメント別に見ると、営業収益の増加をけん引したのは「運輸業」と「不動産業」だ。

 グループ中核事業である「運輸業」は昨年10月のダイヤ改正で成田空港アクセス特急「スカイライナー」を大幅に増便したこともあり、営業収益は71億円増加の1611億円。

 また「不動産業」は千葉と津田沼で中高層住宅の販売が進んだことと、日本橋にビジネスホテルを新規開業したことにより22億円増加の247億円。この2つのセグメントで93億円の増収となり、グループ全体の増収分132億円の実に7割を占めた。

 ところが、営業利益を見ると、「運輸業」の厳しさが見えてくる。

 グループ全体の営業利益は33億円の減益となったが、「運輸業」の減益額はそれを上回る45億円に上っている。

 もっとも「運輸業」については、空港アクセス輸送増強のために車両の新規導入などの追加投資を行った影響で、2019年度は当初から増収減益が見込まれていたのは事実だ。

 だが期首の時点で予測されていたのは3.5億円の減益であり、第3四半期までは予測以上に好調に推移していただけに、最後の3カ月で状況が急転したことになる。

 業績悪化の原因は言うまでもなく、新型コロナウイルス感染拡大にともなう、2月後半から3月の旅客需要の急激な落ち込みである。
.

● 航空需要の激減が 鉄道事業各社に影響

 京成も他の鉄道事業者と同様、緊急事態宣言の発令以降、定期旅客と定期外旅客の利用自粛が経営に大きな影響を及ぼしている。

 だが、京成の場合、それ以上に打撃を与えているのが、成田空港の航空需要の激減である。

 観光庁が発表している、訪日外客数・出国日本人数の2020年3月分速報値によると、訪日外国人旅客数は前年同月比93%減の約19.4万人、出国日本人旅客数は同86%減の27.2万人と大幅な減少を記録している。

 こうした状況を受け、各国の航空会社は日本への国際線の乗り入れを中止または大幅に減便。JAL(日本航空)とANA(全日空)も、3月末から国際線の運航本数を約9割減便している。

 3月下旬以降は、各国が入国制限を強化し、また外務省も全世界に対する渡航自粛を勧告していることから、4月の出入国者はさらに減少していることは確実である。

 航空需要の激減は、空港アクセス路線を運行する鉄道事業者にも甚大な影響を及ぼしている。

 新宿・東京など主要ターミナル駅と成田空港を結ぶJR東日本の特急「成田エクスプレス」は、5月1日から29日まで54本中37本を運休するとともに、6月以降の指定席の発売を見合わせている。

 また、京成上野・日暮里駅と成田空港を結ぶ京成電鉄の「スカイライナー」も5月1日から31日まで82本中36本を運休している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板