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新・鉄道綜合スレ

3035チバQ:2020/03/16(月) 17:22:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200315-00000001-fminpo-l07

常磐線9年ぶり全線再開 利便性向上、復興加速へ


3/15(日) 9:10配信

福島民報







常磐線9年ぶり全線再開 利便性向上、復興加速へ


約9年ぶりに全線で運転再開したJR常磐線。不通区間だった富岡町の夜ノ森駅ホームには上り(右)と下りの一番列車が並んだ。駅には開通を待ちわびた鉄道ファンらが大勢訪れ、写真を撮るなどしていた=14日午前6時10分ごろ


 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災したJR常磐線は十四日、富岡-浪江駅間(二〇・八キロ)の運行を再開し、約九年ぶりに全線で運転を再開した。東京から仙台市までが福島県を経由する鉄路で結ばれ、交通の利便性が大きく向上するとともに、交流人口の増加が見込まれる。再開区間の双葉郡は、原発事故で今なお避難している住民が多い。国、県や沿線の自治体、関係者は効果的な利活用を図り、帰還促進や復興加速化に結びつける。

 富岡-浪江駅間の再開で、震災による福島県と宮城、岩手両県の鉄道の不通区間は全て解消された。

 富岡-浪江駅間を通る上り一番列車は十四日午前五時五十分すぎに浪江駅、下り一番列車は午前六時すぎに富岡駅を出発した。震災と原発事故発生後、乗客と共に線路を進む車輪の音が両駅間に初めて響いた。JR双葉駅では特急列車出迎え式が行われ、赤羽一嘉国土交通相、深沢祐二JR東日本社長、内堀雅雄知事、沿線の首長らが午前十一時九分着の下り特急列車を出迎えた。
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常磐線9年ぶり全線再開 利便性向上、復興加速へ


(写真:福島民報)


 広野-原ノ町駅間で普通列車を一日上下線計二十二本運転する。特急「ひたち」は品川・上野-仙台駅間で一日上下線計六本を走らせ、県内は十一駅に停車する。普通列車、特急の時刻表はJR東日本のホームページ(https://www.jreast-timetable.jp)で確認できる。同社は利用状況に応じてダイヤを改正するとしており、乗客数が増えれば増便する可能性がある。

 常磐線は震災、原発事故で県内の全区間(一三二・四キロ)が不通になり、同社は不通区間を段階的に解消してきた。富岡-浪江駅間は夜ノ森、大野、双葉の各駅で補修工事などを進めた上で線路復旧や除染を行い、今月中の復旧を目指してきた。政府は全線運転再開を見据え四日に双葉町、五日に大熊町、十日に富岡町で、駅周辺を含む帰還困難区域の特定復興再生拠点区域(復興拠点)の一部避難指示を先行解除していた。

   ◇  ◇

 十四日はJR東日本のダイヤ改正日で、イベント開催時のみ列車が停車する臨時駅だった「Jヴィレッジ駅」が常設駅となった。
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【JR常磐線全線再開までの経過】

■2011年 

3月11日 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が発生し、県内全区間で運行停止

12月21日 原ノ町―相馬駅間で運転再開

■2014年 

6月1日 広野―竜田駅間で運転再開

■2016年 

7月12日 小高―原ノ町駅間で運転再開

12月10日 相馬―新地駅間で運転再開

■2017年 

4月1日 浪江―小高駅間で運転再開

10月21日 竜田―富岡駅間で運転再開

■2019年 

4月20日 Jヴィレッジ駅(臨時駅)が楢葉町で開業

■2020年 

3月14日 富岡―浪江駅間が再開し、全線運転再開


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