したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

新・鉄道綜合スレ

3029荷主研究者:2020/03/14(土) 20:46:34

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/397373?rct=n_hokkaido
2020年02/28 05:00 北海道新聞
JR、改修計画に着手 新千歳空港駅から道東・道南へ直結 民営化財源の活用期待

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20200228hokkaido01.JPG

 JR北海道は新年度、新千歳空港駅と道南、道東方面を南千歳駅を経由せずに路線でつなぐ「スルー化」の具体的な計画づくりに着手する。地質ボーリングや地中の配管など支障物の調査を行って工事費や工期を試算。1月に始まった道内7空港の民営化で同駅の利便性向上への期待が高まっていることを追い風に、2022年度末をめどに計画策定を目指す。

 新千歳空港駅は、南千歳駅で千歳線から分かれる「盲腸線」の行き止まりにある。国土交通省は18年に新千歳空港駅を千歳線に組み込み苫小牧側に貫通させ、石勝線ともつなぐ「スルー化」の検討に着手。昨年秋ごろからは7空港の運営権者に内定した北海道空港(HKK、札幌)を中心とする企業連合も交え、同駅の移転拡大も検討してきた。

 JRの島田修社長は1月の記者会見でスルー化について「北海道の交通体系の大事な課題。たたき台をつくりながら実務的な協議を続けていきたい」と、検討を加速させる考えを強調。同社幹部は「3年程度で青写真を描く」と意気込む。

 スルー化に対しては関係機関の協力姿勢も整いつつある。7空港の運営を担うためHKKなどの企業連合が設立した北海道エアポート(千歳)の蒲生猛社長は「自分たちも(費用負担の議論から)逃げられない」と明言。道も1月にまとめた「持続的な鉄道網の確立に向けた基本的な考え方」の案で、スルー化を「国家戦略の実現に貢献する」と評価し、「オール北海道で要請に努める」(幹部)としている。

 最大の懸案となる財源問題について国交省やJRは、HKK連合が7空港の運営権を得た代わりに支払う約2920億円が国の特別会計空港整備勘定に繰り入れられ、この資金が「新千歳空港敷地内の事業に活用できる」と期待している。

 ただ、スルー化構想が道民の理解を得られるかは不透明だ。ある道議は「新千歳空港周辺にばかり投資される。鉄道網のどこを優先するのか道民が納得できるように示すことが重要」と指摘。JRの不採算路線問題の解決の見通しが立たない中、1千億円を超える巨費が必要になるスルー化構想への理解を得るには、JRがその重要性を十分に説明することが必要になりそうだ。(石井努)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板