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新・鉄道綜合スレ

287チバQ:2015/12/15(火) 23:31:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151211ddlk42020504000c.html
<迷走の波紋>新幹線長崎ルート/中 駅整備の大村、諫早も「懸念」 /長崎

12月11日 16:27毎日新聞

 長崎道大村インターチェンジ(IC)に近いJR大村線沿いにある広大な空き地。生い茂った雑草の中に「九州新幹線」の標識が掲げられている。ここには長崎ルート「新大村駅」(仮称)が新設される予定。在来線の駅も併設され、周辺には大村市が公園や道路などを整備し、企業誘致なども進める計画だ。

 14年8月に大村市が作成した新駅周辺のまちづくり計画で、松本崇市長(当時)は「長崎空港、大村IC、新幹線駅という高速交通ネットワークの『三種の神器』が車で10分圏内にそろうことになる」と強調。「県の玄関口」としての発展に意欲を示した。市は、新駅周辺整備に約84億円を投じる見通し。新駅の乗降客数を年間197万7000人、経済波及効果を年約29億円とそろばんをはじく。

 さらに、市北部の竹松・沖田地区には、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が全国初のフリーゲージトレイン(FGT)車両基地を建設予定だ。関連企業の進出の他、隣接地に在来線の駅や車両基地を見渡せる公園を整備し、観光地として売り出す青写真を市は描いてきた。こうした中、表面化したFGTの開発の遅れ。市の担当者は「心配だ。新幹線の車両基地は造ってもらいたい。まずは2022年という期限に遅れることなく開業してほしい」と気をもむ。

 一方、隣の諫早市。新幹線開業に合わせて諫早駅の駅舎が建て替えられ、隣に市が再開発ビルを建設する。ビルには飲食店や土産物店などの他、ホテル(約50室)、住居(約50戸)などの整備を想定。延べ床面積3万7260平方メートル、333台分の駐車場を備えた複合ビルとなる。さらに現在は駅の向かいにあるバスターミナルがビル内に入り、新幹線、在来線、島原鉄道との結節点に。市は島原半島への観光の玄関口としての機能強化を図る考えだ。

 市の担当者は「世界遺産登録などで海外からも長崎が注目されている中での開業に期待している。開業が遅れれば交流人口の減少などの影響は避けられず、地域の活性化も足踏みするのではないか」と懸念する。

 既に仮駅舎の建設工事が始まっている諫早駅。近くの商店街で金物店を営む吉岡俊夫さん(62)は「人口減で商店街は苦しく、新幹線で活性化してほしいとの思いはある。開業を先延ばしにするのは良くない」と語った。

〔長崎版〕


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