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新・鉄道綜合スレ

2842チバQ:2019/10/23(水) 13:23:17
https://www.sankei.com/west/news/191021/wst1910210010-n1.html
北陸新幹線新駅と空港リムジンバスで「陸の孤島」返上 JR片町線沿線
2019.10.21 10:30産経WEST
新幹線
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JR津田駅と大阪(伊丹)空港を結ぶリムジンバス=大阪府枚方市の津田駅前
JR津田駅と大阪(伊丹)空港を結ぶリムジンバス=大阪府枚方市の津田駅前
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 京都府京田辺市の松井山手駅を中心とするJR片町線沿線が活気づいている。人口が増え続けており、今月からは沿線のJR津田駅(大阪府枚方市)と大阪(伊丹)空港を結ぶリムジンバスが、運行を開始。第二京阪道路の全線開通で利便性が増し、北陸新幹線敦賀-新大阪間の新駅設置計画も浮上するなど、にぎわいが広がりつつある。(小泉一敏)

沿線は人口増加

 「これまでより、かなり便利になります」。空港リムジンバスの運行が開始された1日、津田駅から乗車した大阪府枚方市の奥西さと子さん(30)は笑顔で話した。伊丹空港までの所要時間は約1時間。以前は大阪モノレール門真市駅までタクシーを使い、そこからモノレールに乗ることが多く、2時間以上かかっていたという。

 かつて片町線沿線は同じ枚方市内を走る京阪沿線よりも利便性が悪く、道路事情も良くなかったことから「陸の孤島」と称されることが多かった。それが、今回のリムジンバスも通る第二京阪道路(京都市伏見区〜大阪府門真市)が平成22年に全線開通すると、枚方市の法人税収と市民税収は年間で計約13億円伸びた。

 分譲住宅やマンションの開発も続いており、枚方市によると、市全体の人口は21年の約41万人をピークに減少傾向にある一方、片町線沿線では4年の約1万4千人から昨年は約3万人まで増加した。

 にぎわいの中心になっているのが、松井山手駅周辺だ。京阪電鉄不動産(当初は京阪電鉄)が4年から同駅周辺で開発してきた住宅地「京阪東ローズタウン」の京田辺市域では当初、わずか1世帯6人にすぎなかったが、商業施設が相次ぎ整備され利便性が向上。大阪市内と京都市内の両方に約30分圏内で行ける立地や、緑の多い環境などから幅広い世代の人気を集め、今年4月現在で2754世帯、7685人となっている。相続税や贈与税の算定基準となる路線価はここ10年間、上昇傾向にあるという。

11年ぶり「勝算」

 今月から運行が始まった津田-伊丹空港間のリムジンバスは1日8往復。津田駅を出発した後、松井山手駅近くの「高速京田辺」を経由する。一見すると遠回りになるが、京阪バスの担当者は「乗客の需要を見込んだことも一因」という。

 伊丹までのアクセスが向上すれば、片町線沿線の利便性はさらに高まり、バス利用客の掘り起こしも進む-。こうした思惑はあるが、課題もある。初日は乗客が数人にとどまる便が出るなど、周知が進んでいるとはいえず、担当者は「まずは1便平均十数人とすることを目指す」と語った。

 また過去には、京阪枚方市駅発着のリムジンバスが10年に関西国際空港、13年に伊丹空港との間で運行が始まったものの、伊丹線は利用客が伸び悩み、20年に廃止されている。

 枚方市内と伊丹空港を結ぶリムジンバスとしては11年ぶりの再起を図る形だが、明るい見通しもある。大阪や京都を訪れる外国人観光客は増加傾向で、2025年大阪・関西万博も控える。松井山手駅近くには宿泊施設もあり、大阪市内や京都、奈良の観光地へもアクセスしやすい。伊丹空港に降り立った観光客の関西観光の拠点となれば、リムジンバスが主要な交通手段として活用されそうだ。


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