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新・鉄道綜合スレ

2781荷主研究者:2019/09/23(月) 15:40:21

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/341529?rct=n_hokkaido
2019年09/05 05:00 北海道新聞
「稼ぎ頭」札幌圏苦戦 JR北海道全線区赤字 地震で減収、修繕費重荷

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20190905hokkaido01.JPG

 JR北海道が4日発表した2018年度の線区別収支は、稼ぎ頭の札幌圏で営業損失が拡大した上、北海道新幹線も2年連続90億円台の赤字を出すなど、鉄路を取り巻く状況の厳しさを改めて浮き彫りにした。利用促進策により収支が改善した区間もあるが、JRが掲げる2031年度の経営自立への道筋は、まだ見えない。

 営業収益の5割を占める札幌圏4区間の18年度の営業損益は、2億6300万円悪化し27億5500万円の赤字となった。胆振東部地震による運休などで2億円を超える減収だった上、高架橋の修繕費もかさんだ。

 同じく地震の影響で減収となった北海道新幹線は営業費用が減ったことで赤字幅は縮小したものの、巨額の赤字が経営を圧迫する構図は変わらない。綿貫泰之常務は同日の記者会見で「新幹線は劇的に収支が改善することはない。むしろ施設が老朽化し、修繕、補修費用がかかってくる」と厳しい表情を見せた。

 一方、JRが「単独では維持困難」と位置付ける区間のうち、国などの支援を受けて存続させる方針の8区間では、営業損益が改善したケースが相次いだ。釧網線(東釧路―網走)は観光客など定期券以外の利用が増え、営業損失は4900万円縮小した。

 19年4〜6月期も、JRが沿線自治体と共同でまとめた利用促進策「アクションプラン」が実行に移され、効果を上げつつある。日高線(苫小牧―鵡川)では、高校を対象に通学定期券に助成し、バス通学から鉄道通学への転換を促したことで鉄道利用が増え、輸送密度(1キロ当たりの1日平均の輸送人員)は前年同期比60人増えた。

 JRは、アクションプランの着実な実施と単独維持困難路線の見直し、10月の消費税増税にあわせた運賃値上げなどで、経営改善を急ぐ。(石井努)


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