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新・鉄道綜合スレ

2741チバQ:2019/08/22(木) 13:07:10
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190822-00297391-toyo-bus_all&pos=2
快速と大差ない「特急」、料金に合理性はあるか
8/22(木) 4:50配信東洋経済オンライン
快速と大差ない「特急」、料金に合理性はあるか
特急はちおうじに使われるE353系(写真:ナリタ/PIXTA)
 鉄道の旅には独特の風情がある。JRに乗り放題の青春18きっぷは若者だけでなく、老若男女を問わず人気だ。ただし、普通列車しか使えないから遠路には不向きで、逆に知恵を絞って遠路を普通列車で乗り継いでいくのもまた楽しみなのだろうが、マニア向きだ。

【図表】急行、特急料金はこう違う

 通常、JRでの長距離移動には特急を使う。学生と話していて、「特別急行」という言葉を使ったら、「特急という言葉は特別急行の意味なのですね」と言われたことがある。確かに特急とは急行よりさらに速い特別な急行を指すのだが、現在のJRに定期に走る急行はないのだ。特急の意味がわからないのも無理はないかもしれない。

■急行、特急の定義とは? 

 JRには快速、特別快速、新快速など、普通列車より速い列車種別があるが、これらは運賃以外の速達性に対する料金は取られない。一方、急行、特急は急行料金、特急料金を払わないと乗車できない(旅客営業規則上は普通急行列車と特別急行列車を合わせて急行列車としている)。

 どのくらい速いと急行や特急になるのか。JRの営業規則を読んでも急行料金、特急料金の規定があるだけで、どんな列車が急行や特急に該当するかの定義がない。要するに、JRがこの列車は急行、あの列車は特急と決めれば、急行、特急となり乗車には急行料金、特急料金が必要になる。

 急行や特急は運賃の他に料金を取り、急行⇒特急(さらに超特急料金といえる新幹線の特急料金)の順に料金が高くなるのだから、速さで比較すれば、

 普通⇒快速⇒特別快速・新快速⇒急行⇒特急⇒新幹線のはずだ。

 では、急行料金、特急料金はいくらなのだろうか。定期運行がなくなった急行だが、料金表はある。以下のとおりだ(ここでは新幹線の説明は除く)。

 特急料金には、新幹線の特急料金と在来線の特急料金がある。在来線の特急料金は利用する特急の区間によって、さらにA特急料金とB特急料金がある。また、普通車指定席を利用する場合の指定席特急料金はシーズン別となっており、利用する日によって通常期・繁忙期・閑散期に分けられ、料金が異なる。さらにJR各社によっても料金が異なる。

 なお、JR東日本が全車指定席化を進めている特急ひたち、ときわ、スワローあかぎ、あずさ、かいじ、富士回遊、はちおうじ、おうめの特急料金は前述と異なる料金設定を行い、年間を通じて同一料金とし、乗車前に購入した場合の料金(事前料金)と乗車後に車掌から購入した場合の料金(車内料金)に差をつけた。これをみてみよう。

■急行・特急料金を取る理由

 そもそも速達列車である急行や特急で運賃のほかに料金を取る理由は何なのだろうか。

 国交省のHPに「鉄道の運賃・料金について」というページがあり、そこでは以下のように説明されている。

特別急行料金、急行料金は、
1. 速達性に対する価値が大きいこと、
2. 施設やサービスが良好なこと、
3. 高速運転のための費用やサービスの高度化のための費用が増大すること
等が設定の要因となっています。
 1.は消費者が速達性に対して経済的なメリットを享受できるから、それに対して料金を取るという考え方であるが、すべての特急について本当に消費者が経済的メリットを享受できるほど速達性があるのかは疑問である。

 2.は列車の設備やサービスに対する料金という考えだ。通常、有料の速達列車は車両設備や座席が長距離・娯楽向きにできており、その使用の対価ということだ。

 現在のJR特急の車両設備を考えた場合おおむね該当していると思われるが、東海道線の特急踊り子号は旧国鉄時代の1981年に運用を開始した特急・通勤通学対応併用車両(185系)で、その後シート等は改装されたとはいえ、快適とは言えない(今後、E257系に置き換えが検討されてはいる)。また、近年、JR各社は特急の車内販売を終了または縮小するなど、サービスの低下を指摘する声もある。


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